芸能

握手会解禁? 新生キンプリがファンクラブ会員死守すべく切り札投入か

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

メンバー3人が脱退し、髙橋海人と永瀬廉の2人体制になったKing & Princeが、7月2日に初の「ファンミーティング」を東京・有明アリーナで開催する。

 

この投稿をInstagramで見る

 

King & Prince(@kingandprince_j)がシェアした投稿

「今回のファンミは、6月21日にリリースされる新曲『なにもの』のファンクラブ(FC)限定盤《DearTiara盤》購入者の中から参加者が選ばれるそうです。これは、明らかにFC会員を脱退させないようにするための秘策。メンバーとのハイタッチといった〝接触〟まであると噂されているほどです」(芸能記者)


【関連】キンプリ“再始動”もファンクラブ退会者続出!? 「数十億円」の損失は不可避か ほか


キンプリは、5人の時代にFCの有料会員が100万人を突破したと言われている。これはジャニーズ事務所の関連企業の売り上げになり、年会費などで毎年40億円以上の収益になるという。

「ジャニーズ事務所がキンプリのFC会員をどうしても死守したいのは当然ですが、2人体制でのコンサートでは、これまでのようにドームやアリーナのようなキャパを埋めるのはなかなか難しい。そもそもFCには『チケットを取るために入る』という側面もありますが、2人だけでは客を大量に呼び込めないとの危機感も強い」(同・記者)

実際、これまでグループのパフォーマンス面を支えていた平野紫耀と岸優太らが脱退したことで、楽曲のクオリティーが下がることも間違いないという。

「正直、髙橋も永瀬も歌がうまいとは言えない。また、ダンスも2人になれば、これまでキンプリが見せていたようなダイナミックな演出も難しい。大規模なコンサートができないのなら、ファンミをメインにするしかないという判断です。初回は難しいかもしれませんが、ジャニーズタレントでは珍しい〝握手会〟なども解禁するつもりのようですね」(同・記者)

脱退組と残留組の幸福度

永瀬と髙橋の2人は、日本テレビ系で放送されていた冠番組『King&Princeる。』に代わる新番組として、7月1日から『キントレ(仮題)』がスタート。それぞれドラマにも出演中で、番宣のためのバラエティー番組への出演も多い。さらに、新曲の宣伝で各音楽番組への出演や数多くの雑誌の表紙への登場なども予定されており、これまで以上に露出は増えるとされている。

「AKBグループなどは出発点が『会いに行けるアイドル』でしたから、どんなに売れても〝握手会〟はマストでした。対するキンプリは、明らかなパワーダウンによる穴埋めなので、プライドが傷つくかもしれませんね」(同・記者)

しかも、創業者の〝性加害疑惑〟による所属タレントへの影響もこれからじわじわと出てくるはず。世界進出できるアーティストを目指してグループを脱退した平野たちと、地下アイドルのような活動もやらなければならない残った2人を比べると、どちらが幸せな選択か。

あわせて読みたい