過去10年で3連単10万円以上が5回で、6万円台も3回。1番人気馬は【3・3・2・2】と、ある程度期待に応えているにもかかわらず、高配当が出ているレースだ。枠順別では、良馬場だと大きな偏りは見られないが、稍重以上の道悪だと1〜3枠と8枠は【0・0・0・15】と馬券絡みなし。馬場が渋ったら、内めの枠と大外は割り引きが必要だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。
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《前走別》
前走のレース別成績と複勝率は以下の通り。高松宮記念(4着ナランフレグ、12着メイケイエール)からは【2・0・1・8】で27.3%、ダービー卿CT(1着インダストリア、2着ジャスティンカフェ)が【2・0・0・8】で20.0%、ヴィクトリアマイル(1着ソングライン、2着ソダシ、7着ナミュール)が【1・4・0・10】で33.3%、京王杯スプリングC(1着レッドモンレーヴ、11着ダノンスコーピオン)が【1・1・1・24】で11.1%、マイラーズC(1着シュネルマイスター、2着ガイアフォース、3着ソウルラッシュ、5着マテンロウオリオン、9着ジャスティンスカイ)が【1・0・4・32】で13.5%、NHKマイルC(1着シャンパンカラー、12着ドルチェモア)が【0・0・1・3】で25.0%、GⅠ昇格以降の大阪杯(1着ジャックドール)が【0・0・1・10】で9.1%。
なお、前走が海外だった馬は【1・2・1・14】で22.2%だが、ドバイ組(ウインカーネリアン、カフェファラオ、セリフォス)に限れば【1・1・1・3】で50.0%。
《持ちタイム》
持ちタイムトップは1分31秒1のソダシ。以下、1分31秒5のシュネルマイスター、ガイアフォース、1分31秒6のソングライン、ソウルラッシュ、1分31秒7のマテンロウオリオン、1分31秒8のウインカーネリアン、ナミュールと続く。ちなみに、過去10年で良馬場だった8回の平均勝ちタイムは1分31秒8。
《騎手》
安田記念でのおもな騎手の成績は、川田将雅騎手(ソダシ)が【3・0・0・6】、池添謙一騎手(メイケイエール)が【2・0・0・4】、ルメール騎手(シュネルマイスター)が【1・3・1・2】、戸崎圭太騎手(ソングライン)が【0・2・0・7】、レーン騎手(セリフォス)が【0・0・1・2】、武豊騎手(ジャックドール)が【0・0・0・9】。
《厩舎》
安田記念でのおもな厩舎の成績は、堀厩舎(カフェファラオ)が【1・1・1・6】、田中剛厩舎(シャンパンカラー)が【1・1・0・0】、須貝厩舎(ソダシ)が【1・0・0・1】、林徹厩舎(ソングライン)が【1・0・0・0】、池江泰寿厩舎(ソウルラッシュ)が【1・0・0・7】、手塚厩舎(シュネルマイスター)が【0・1・1・1】、藤岡健一厩舎(ジャックドール)が【0・0・0・2】、中内田厩舎(セリフォス)が【0・0・0・4】。
馬券は印5頭の3連単ボックスで勝負!
◎はソダシ。ヴィクトリアマイルは、見せ場十分の2着。芝のマイルは【4・1・1・0】で、持ちタイムもトップ。牡馬相手でも中心視が妥当だ。○はシュネルマイスター。前走のマイラーズCが久々の勝利となったが、その間も、国内戦では差のない競馬を続けていた。ルメール騎手の安定感も頼もしい。▲はソングライン。東京のマイルは【4・1・0・1】で、着外は発馬後に不利があった昨年のヴィクトリアマイル(5着)のみ。大崩れは考えにくい。△は、スピードは引けを取らないガイアフォースと、実績あるセリフォスを。馬券は印各馬の3連単ボックス(60点)で勝負負!
《結論》
◎ソダシ
○シュネルマイスター
▲ソングライン
△ガイアフォース
△セリフォス
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