(画像)Ollyy/Shutterstock
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宿泊客を睡眠薬で眠らせ性的暴行…逮捕歴9回ゲストハウス店主“凌辱の歴史”

ついに〝陵辱ゲストハウス〟の全貌が明らかになった。5月19日、岡山県警は2人の女性に対する準強制わいせつ未遂と盗撮の疑いで岡山県里庄町のゲストハウス『カフェ&ゲストハウス凸家』の経営者、武内俊晴容疑者(49)を追送検し一連の捜査を終えた。


同容疑者は今までに8人の女性客に性的暴行を働いたとして8回起訴され、今回が9回目。計10人もの若い女性を毒牙にかけていたことが判明したのである。


【関連】SHELLY“性教育チャンネル”はオジサン必見!ラブホ入っても「性的同意ではない」と熱弁 ほか調べによると、武内容疑者は「記憶にないので話すことはできない」と容疑を否認しているが、事件が発覚したのは昨年3月に起きた騒動がきっかけだった。

身に覚えのない薬物

「それは宿泊した女性客が翌朝、嘔吐するなど体調を崩して警察に相談したこと。検査すると体内から身に覚えのない睡眠効果のある薬物が検出されたのです。この女性の捜査を続ける中で、19年8月に30代の女性客が同じく薬物を飲まされ、抵抗できない状態でわいせつ行為をされた事実が浮かび上がり、次々と余罪が立件された。今回の盗撮案件は昨年6月に脱衣場に設置した小型カメラで30代の女性の裸を盗み撮りしたものだが、武内容疑者はこれも『カメラは防犯目的で設置した』と否認しているのです」(捜査関係者)

武内容疑者は、空き家だった古民家を4年前に3500万円で買い取りゲストハウスを開業したが、その営業期間は〝陵辱の歴史〟でもあったようだ。


「実は同宿には2〜3カ月滞在する女性も多く、心配した親御さんが娘を取り返しに来ることもあったそう。また、中には100万円相当の宿泊費を武内容疑者に支払っていた宿泊客もいたほどです。ゲストハウスから宿泊客を撮影したとみられるわいせつ画像が多数押収されており、これで女性たちを脅していたと考えられているのです」(同)