ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web
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KAT-TUN・中丸雄一の「漫画家デビュー」で分かったジャニーズの“無反省”ぶり

ジャニーズ事務所所属の人気アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一(39)が、6月23日発売の青年コミック誌『月刊アフタヌーン』(講談社)8月号で「漫画家」デビューする。


短期集中連載で、作品名は『山田君のざわめく時間』。細かいことがやたらと気になってしまう青年・山田雄一(やまだ・おいち)の日常を、中丸らしいウィットとユーモア、癖のある視点で描く日常系ショートストーリーだという。


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中丸は、自身のツイッターで漫画のトレーニングをしていることを明かしており、今年3月23日にはこうツイートしていた。


「人生を振り返るとやり残したことランキング1位が漫画家になることな訳ですよ。中学の時に諦めた夢だね。ジャニーズに入る前の少年中丸は漠然と漫画家になりたくて、漫画家になるための本を読んだり漫画家入門セットとかを限りあるお小遣いで買ってた訳よ」

『ジャにのちゃんねる』も炎上中

長年の念願がかなったわけだが、タイミング的には最悪だ。

「ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏の〝性加害疑惑〟が大炎上している最中ですからね。中丸がレギュラー出演する『シューイチ』(日本テレビ系)では、5月28日の放送で中丸の漫画制作に挑んだ3年間に密着した企画が放送されますが、その前に創業者の問題にコメントすべきという意見があるんです」(芸能ライター)


ジャニーズタレントで〝キャスターごっこ〟をしている中で、コメントしたのは東山紀之のみ。『news zero』に出演する嵐・櫻井翔は「逃げた」と批判されている。


「しかも中丸は、嵐の二宮和也などと配信しているYouTube『ジャにのちゃんねる』でも、黒人男性を使った動画を作成依頼し、〝人種差別〟ではないかと批判されているんです。漫画家デビューは、タイミング的には最悪と言っていい。『漫画を書く暇があったら、まずは事務所や動画の問題に向き合え』という批判が殺到する可能性が高い」(同・ライター)


藤島ジュリー景子社長が「顔出し」の謝罪動画を出したジャニーズ事務所だが、本音の部分では〝無反省〟だということを象徴する出来事と言えそうだ。