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“睡眠薬”飲ませ女性を陵辱…5回逮捕されたキャリア官僚の“異常な性癖”とは

Dean Drobot
(画像)Dean Drobot/Shutterstock

エリート官僚の悪しき〝性暴力〟が明らかとなった。

知人女性に睡眠効果のある薬物を飲ませわいせつ行為に及んだとして、準強制わいせつや準強制性交未遂などの罪に問われた経済産業省の元官僚、佐藤大被告(33)の初公判が5月15日東京地裁で開かれた。

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佐藤被告は複数の女性に対する同種事案で今年1〜5月に警視庁に5回逮捕されており、この日はこれらの一部審理が行われた。

社会部記者が言う。

「佐藤は昨年12月25日夕方から、知人女性と東京・足立区内の居酒屋で酒を飲んでいたが、その後ネットカフェに移動。映画を見始めた女性は、強い睡魔に襲われて記憶がなくなったそうです。その後、意識を取り戻した女性は、何食わぬ顔で会計を済ませた佐藤と夜11時ごろに別れたが、衣服に違和感を持ったため110番通報。警察が調べたところ、体内から睡眠薬の成分が検出されたのです」

“異常な性癖”明らかに?

また、佐藤被告は昨年7月にも東京・港区内の飲食店で薬物入りの飲み物を女性に飲ませ、ホテルで性的暴行を働いた容疑でも逮捕されている。他にも余罪があるため、今後は裁判でさらに〝異常な性癖〟が明らかになる可能性が高いのだ。

ちなみに、懲戒免職になったものの、事件当時の同被告は現役のキャリア官僚。

「カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)や慶応大学法学部で学び、北京大学国際関係学院では外交学を専攻。17年に経産省入省後は大臣官房グローバル産業室係長、貿易経済協力局技術・人材協力課の課長補佐と出世街道をまっしぐら。しかし逮捕を受け大臣官房秘書課付に」(霞が関関係者)

前出の記者によれば、検出された睡眠薬は佐藤被告が21年に副領事として中国・瀋陽に赴任した際に処方されたものだそうだが、女性を口説くキャリアはなかった?

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