梅沢富美男(C)週刊実話Web 
梅沢富美男(C)週刊実話Web 

梅沢富美男の老害ぶりさく裂“パワハラ・セクハラ問題”に「芸能界はそういうところ」

俳優・梅沢富美男(72)の発言が視聴者をドン引きさせている。


5月22日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演した梅沢は、歌舞伎俳優・市川猿之助(47)の問題について持論を展開。「週刊誌で、どうしたこうしたっていう話が出ていましたが」と、『女性セブン』が最初に報じた猿之助のセクハラ・パワハラ疑惑を念頭に「芸能界と社会の問題を、ごちゃまぜにしないでほしい」と言い切ったのだ。


【関連】梅沢富美男“人生70点”で気付いたこと「政治家はクソの役にも立たない」 ほかさらに、自身も大衆演劇の役者としてバカにされ、悔しい思いをしてきたと過去を振り返り、「乱暴な言い方をすると、芸能界はそういうところなんです。その役に合わない役者はいらないんです。猿之助さんが演出、構成したときに、役に合わない、下手くそな役者がいたときには使わないんです。そのときに『なんで使ってくれないんですか』『下手くそだからだよ!』って言いますよ、座長さんは。すべて背負っているんですから」などと猿之助を擁護するかのような姿勢を見せたのである。

「不倫」も自慢話

芸能ライターが嘆息する。

「昭和や平成の時代は、会社でも部下を怒鳴りつけたり、仕事を覚えさせるためにあえて厳しい指導をすることがまかり通っていましたから、芸能界も一般社会も同じ。時代とともに、やはりそれは行き過ぎだったと考えが改められているから、パワハラが問題になっているわけです」


しかも、猿之助に関しては、セクハラを拒否した者には役を与えないなどの行為があったと報じられている。これが事実であれば、「厳しい指導」ではなく、完全な〝職権濫用〟だ。


案の定、ネット上には〝正論〟があふれている。
《こんなことをまだ言ってるから悪しき伝統が変わらないんだと思います。部活動やスポーツの世界で問題になっている体罰指導やパワハラ問題と変わらないなと思います。殴られて強くなった耐えて成果を出したとかそれは間違っていると散々言われていてもいまだにそのことを良しとする人がいて逮捕者まで出てますよね。古き良き伝統…受け継ぐべきものも確かにあるとは思いますが駄目なものは駄目だと思います》
梅沢は、自身の不倫体験も自慢げに明かすなど、時代錯誤な発言も目立つ。バラエティー番組『プレバト!!』(TBS系)で見事な俳句を披露し、「特別永世名人」の称号を与えられているが、老害ぶりも名人級だ。