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元キンプリ平野紫耀が“最後っ屁”「ジャニーさんごめんねー!」に込められた強烈な皮肉

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

5月22日にKing & Princeを脱退し、ジャニーズ事務所も退所した平野紫耀が、強烈な〝最後っ屁〟をかました。


この日正午に会員制サイトでブログを更新した平野は、こう書き残している。

「明日からKing & Princeじゃなくなると思うとめちゃくちゃ寂しいよなー ジャニーさんがデビューさせてくれた最後のグループだしね ジャニーさんごめんねー! 目標届かなかった!!! ただできないといわれたら仕方がない!!! もし天国で会ったら怒られるんだろうなー笑」


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平野が言う「目標」とは海外デビューのことだ。

芸能ライターが解説する。

「キンプリは世界進出が悲願でしたが、事務所側は消極的で、Travis Japanを先に海外で売り出した。このことが平野と神宮寺勇太、岸優太の3人の脱退につながったとされていますからね。その〝恨み節〟を炸裂させた文章です」

さらに、〝性加害疑惑〟の渦中にある創業者・故ジャニー喜多川氏の名前を出しているのもポイントだという。

「事務所の〝長男〟と呼ばれる東山紀之が『ジャニーズ』という名前を残すかどうか、とまで踏み込んだほどで、事務所としては、いまジャニー氏の名前は極力メディアに出したくない。平野のコメントが大きく報じられることは明らかなので、できれば触れてもらいたくなかったはずです」(同・ライター)

脱退組が「勝ち組」に

しかも平野は、ジャニー氏の〝被害者〟の一人とされているのだ。

「元ジャニーズJr.で歌手の岡本カウアンが、『平野と一緒に被害を受けた』と実名告白していますからね。その平野が、『ジャニーさんごめんねー!』などと書き残すのは、なんとも皮肉な表現ともとれます」(同・ライター)

これまでのジャニーズ事務所なら、大手メディアに対して徹底的に〝圧力〟をかけ、平野を一生表舞台に出さないことも可能だったはずだが…。

「今、平野さんたち脱退組があからさまに干されると、ジャニーズ事務所への逆風がさらに強まります。5月23日以降も、他のジャニーズ所属タレントと共演することはないように調整しながら、脱退組もテレビ出演を続けられる可能性が高い」(民放関係者)

国民的アイドルグループだったSMAPは、冠番組で〝公開処刑〟のように謝罪させられ、退所して「新しい地図」を名乗った3人は5年以上も干されていた。

それに比べ、キンプリは5月19日に『ミュージックステーション2時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。翌20日には冠番組『King & Princeる。ゴールデン2時間スペシャル』(日本テレビ系)と、『Venue101 拡大版』が〝リレー放送〟され、「キンプリ祭り」状態で華々しく5人体制のフィナーレを迎えた。

「キンプリは、永瀬廉さんや髙橋海人さんが残留し、グループ名も存続しますから、SMAPのときとは事情が違います。ただ、これまでのジャニーズなら、退所する3人の卒業を祝うかのような演出は拒んだはずです。このあたりにも、ジャニーズの弱体化が見てとれる」(同・関係者)

ジャニー氏の〝性加害疑惑〟を一向に鎮火できないジャニーズには、スポンサー筋も激怒しているという。これから、所属タレントのCMや番組からの降板も相次ぐものとみられるだけに、このタイミングで退所(岸優太は9月30日まで事務所に残留)した脱退組3人が、一転して「勝ち組」になるかもしれない。

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