エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~川口『GⅡ川口記念』の見どころ

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

『GⅡ川口記念』。かつては11月10日の「川口市民の日」を中心とした日程で行われていたが、ここ数年は5月に開催。今年は24日を初日とする5日間開催となる。今回、この川口オートのGⅡレースについて探っていきたい。

タイトルからして、地元川口勢にとって優勝が絶対ノルマとなるシリーズだが、実際は2回に1回は遠征選手が制している。特に、今大会参戦する伊勢崎の青山周平は、直近3年で2度の優勝を飾っているから当然、大きな注目を集めるのは間違いない。

【関連】灼熱の火花散る!『オートレース』情報~走路状況問わず森且行のレースは必見! ほか

ただ、不安な点がある。それは消音マフラー。先の飯塚ナイターSGでは「少しずつ消音マフラーの対応力は上がっています」とコメントしてはいたが…。通常マフラーで戦った直近の地元伊勢崎では、抜群のタイムで準優勝。どこまで川口の消音マフラーにマシンが折り合うか、初日の気配は必見だ。

地元川口勢では黒川京介がイチ推し!

その青山を迎え撃つ地元勢では、昨年の覇者・黒川京介がイチ推し。4月に浜松GⅡで5日間の完全Vと絶好調。また、SGオールスター準優勝の佐藤摩弥も動き良好だけに、大会2度目の制覇も期待できる近況。低迷していた上和田拓海も、ここにきて本格化をうかがわせる優勝を飾っており、特にタイヤのグリップするナイターでは注目度がアップするのは間違いない。

「青山周平VS地元川口勢」の図式となりそうな今年の川口記念。車券的にも楽しみの尽きない5日間となりそうだ。

あわせて読みたい