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JRA重賞『オークス』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

リバティアイランド
リバティアイランド

過去10年、1番人気馬は【5・2・1・2】と安定しているものの、馬券圏外の2回は直近の2年。今年はリバティアイランドが人気を集めそうだが、この流れを止めることができるか。枠番別では、内外の極端な偏りは見られない。ただ、6枠だけが10年間で一度も3着以内がない「死に枠」となっている。ややオカルト的なデータではあるが、枠順発表に注目したい(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《前走別》
前走のレース別成績と複勝率は以下の通り。桜花賞(1着リバティアイランド、2着コナコースト、3着ペリファーニア、4着ハーパー、5着ドゥアイズ、6着シンリョクカ、8着ライトクオンタム、10着エミュー、11着ラヴェル、12着キタウイング、14着ドゥーラ)は【7・4・5・62】で20.5%。ここからの臨戦馬が馬券圏内の過半数を占めているが、内訳を見てみると、桜花賞1〜3着は【6・2・3・13】で45.8%と好成績。

さらに5番人気以内だった馬に絞れば【5・2・2・5】で64.3%と信頼度がアップする。1番人気1着のリバティアイランド、5番人気3着のペリファーニアは好走の可能性が高そうだ。一方で桜花賞4着以下からだと【1・2・2・49】で9.3%と数字はダウン。他では、フローラS(1着ゴールデンハインド、2着ソーダズリング、4着イングランドアイズ、11着キミノナハマリア)からが【1・4・2・38】で15.6%。こちらは1着だと【0・3・1・6】で40.0%、2着以下だと【1・1・1・32】で8.6%となっている。

《血統》
主要種牡馬の東京芝2400メートルの成績と複勝率(18〜22年)、今回の出走予定産駒はこちら。ドゥラメンテは【5・3・2・17】で37.0%。産駒はリバティアイランド、ドゥーラ。ディープインパクトは、【35・29・26・182】で33.1%。産駒はライトクオンタム。モーリスは【3・0・1・9】で30.8%。産駒はペリファーニア。ゴールドシップは【4・6・10・49】で29.0%。産駒はゴールデンハインド。キタサンブラックは【0・1・1・6】で25.0%。産駒はコナコースト、ヒップホップソウル、ラヴェル。ハーツクライは【17・9・9・116】で23.2%。産駒はソーダズリング、ハーパー。

《騎手》
おもな騎手の過去10年のオークスでの成績は、ハーパーのルメール騎手が【3・1・0・3】、エミューのMデムーロ騎手が【2・0・2・4】、ミッキーゴージャスの戸崎騎手が【0・3・0・6】、コナコーストのレーン騎手が【0・1・0・2】、リバティアイランドの川田騎手が【0・2・0・6】、ペリファーニアの横山武史騎手が【0・0・1・1】、ソーダズリングの武豊騎手が【0・0・0・8】、ライトクオンタムの田辺騎手が【0・0・0・5】、シンリョクカの吉田豊騎手が【0・0・0・4】。

馬券は◎1着固定の3連単で勝負!

◎はリバティアイランド。アルテミスSこそ取りこぼしたものの、それ以外の3戦は完勝。同世代の牝馬相手なら能力差は歴然。不利やアクシデントでもない限り2冠制覇を成し遂げそう。○はペリファーニア。3着だった桜花賞は、ジリジリではあったが最後まで伸びていた。距離延長はプラスに出るはず。▲はフローラSの勝ち馬ゴールデンハインド。前走同様にマイペースの逃げが打てれば、前残りも十分だ。△はコナコースト、ハーパー、ドゥアイズの桜花賞上位組をチョイス。馬券は、◎を1着固定にして、印各馬に流す3連単(20点)で勝負負!

《結論》
◎リバティアイランド
○ペリファーニア
▲ゴールデンハインド
△コナコースト
△ハーパー
△ドゥアイズ

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