市川猿之助(C)週刊実話Web
市川猿之助(C)週刊実話Web

猿之助“第二の遺書”で名指しされた「相続人」の謎

歌舞伎俳優の市川猿之助(47)が、〝財産に関する書き置き〟も残していたことが分かった。


「当初、猿之助が倒れていた東京・目黒区にある自宅の半地下スペースの自室に、スケッチ用のキャンバスがあり、〝知人〟にあてたとみられる走り書きと、末尾に『たかひこ』という本名の署名があったと報じられていましたが、新たに別の〝遺書らしきもの〟が発見されたというのです」(芸能ライター)


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そこには、一家の財産を「親族以外の人物に相続させる」といった趣旨の一文があったというのだ。


「猿之助は一人息子で、独身です。今回の騒動が〝一家心中〟だったと仮定すると、思いを遂げていた場合、父親の四代目市川段四郎の兄で、先代の市川猿之助だった市川猿翁が財産を相続する可能性が高かった。それを、わざわざ〝遺書〟で、別の相続人を指定していたことになる」(同・ライター)

事実婚の“パートナー”がいた!?

では、猿之助が財産を相続させたかった人物とは、いったい誰なのか。

「現段階では詳しいことは分からないが、戸籍上独身だったとはいえ、長年連れ添った〝パートナー〟のような存在がいたのかもしれない」(同・ライター)


騒動の〝トリガー〟になったとみられる一部週刊誌の報道では、猿之助の「セクハラ疑惑」にも踏み込んでいた。


「仮に、事実婚のような相手や〝パートナー〟がいたとすれば、申し訳ないという気持ちもあったのかもしれません。それで、せめてもの〝償い〟という意味合いで、財産を遺してあげたいと思ったのか…」(同・ライター)


まだまだ謎だらけの今回の騒動。全容解明には、両親の「死因の特定」と、猿之助本人の「証言」が不可欠だ。


一刻も早い回復を祈るしかない。