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吉高由里子VS清野菜名“魅せて売れた”2大女優の艶姿誌上プレイバック

吉高由里子、清野菜名
吉高由里子、清野菜名 (C)週刊実話Web

いつの時代も映画の濡れ場は、われわれを熱くたぎらせてくれた。そして、大胆かつ美しいバディを披露したことで一気に名を上げ、女優として確固たる地位を築いた者も多い。

では、押しも押されもせぬトップ女優の中で、もう一度、魅せてもらいたいのは誰か。それは吉高由里子と清野菜名の2人に、とどめを刺すだろう。現状の活躍ぶりとのギャップもあり、官能シーンは興奮度マン点。いつの日か濡れ場に再チャレンジしてくれることを夢見て、本稿ではその名場面を振り返ってみたい――。


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まずは吉高由里子だが、彼女は来年1月から放映されるNHK大河ドラマ『光る君へ』で、主人公の紫式部を演じる。2014年には朝ドラ『花子とアン』のヒロインを務めており、NHKを代表する両ドラマに主演した女優は、松嶋菜々子、宮﨑あおい、井上真央に続いて4人目。いまや国民的女優と言ってもいいだろう。

しかし、現在の姿からは想像できないビックリするような出演作が存在する。08年に公開されたR15指定映画『蛇にピアス』(監督・蜷川幸雄)だ。

金原ひとみの芥川賞受賞小説の映画化で、自らの舌にピアスを開け、背中にタトゥーを彫り、身体改造に溺れていくヒロインの愛と絶望の日々を描いた作品。

映画が始まって5分後、吉高は体中にピアスを入れているモヒカン刈りの青年(高良健吾)に、豊満を思いっきり吸われる。吉高のそれは小さいが、茶色っぽい〝ワッカ〟は大きめでエロティックだ。先の割れたスプリットタン(舌)でチロチロされると、吉高はビンビンに硬くしてしまう。この反応を見る限り、本当に感じているとしか思えない。見る者のイキり立ちを誘発する名シーンだ。

吉高は彼の舌技を気に入り、自分も舌にピアスを開ける。さらに青年の紹介で彫り師(井浦新)の店に向かい、タトゥーを入れてもらう。このスキンヘッドの彫り師がくせ者で、タトゥーを1回入れるごとに行為を持ちかけ、吉高にそれを承諾させる。また、彫り師は首を絞めながらだと興奮するという、異常性癖の持ち主でもあった。

というわけで、吉高は革バンドで両手を後ろ手に拘束され、首を絞められて貫かれる。そして、苦しみながらも「あっ、あーん」と悶えてしまう。しかし、ヤラれるばかりではない。馬に跨るような格好になって、自ら腰を振ってもみせる。

「2人の男との多様な絡みが見られるのがうれしい。それも激しく暴力的なものだ。現在の吉高は顔つきが穏やかでふっくらしているが、この当時は精悍で目つきも鋭い。僕は昔の方が好み」(映画関係者)

仕事に恵まれずアルバイトに明け暮れて…

一方、ローティーン向けファッション誌の専属モデルとして活躍し、11年に女優への転身を決意した清野菜名だが、当初は全く仕事に恵まれず、アルバイトに明け暮れていたという。しかし、本格的なアクション訓練を受けていたことが幸いし、自らの立ち位置を確立することができた。

昨年は出演した3本の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』『異動辞令は音楽隊!』『ある男』がそれぞれ高く評価され、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞やブルーリボン賞の助演女優賞などを受賞。女優として飛躍を遂げた。


しかし、映画は実のところ一昨年に撮られたもので、昨年3月に第1子を出産して以来、現在放送中の『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)で出産後ママになってからの初の作品に挑んでいる。

ではママとなっての初ドラマも楽しみつつ、独身時代の艶姿を振り返ってみることにしよう。彼女が脚光を浴びる契機になったのは14年の映画『TOKYO TRIBE(トウキョウ トライブ)』(監督・園子温)だ。

近未来の東京と思しき架空の都市を舞台に、ストリートギャングたちが抗争を繰り広げる姿を描いたもの。清野は物語のカギを握る謎の少女に扮し、大開脚やパンチラも辞さないド派手なアクションが大きな話題を呼んだ。

ドラマの中盤に見せたフルオープンも忘れることができない。それはこんな感じだ。

ギャングたちのアジトに乗り込んだ清野は、上下白のランジェリー姿で回し蹴りを繰り出し、群がる彼らを次々に倒していくが、リーダーの男(鈴木亮平)には通じなかった。体をつかまれてベッドに押し倒された彼女は、馬乗りになった男にナイフを突きつけられ、アンダーウエアのひもを下から切り裂かれる。すると、覆っていたそれがパカッと左右に散って、真ん中から小ぶりの豊満がポロンと飛び出す。

モデル時代の清野はグラビア撮影にも挑戦しており、当時の公表では81センチということだが、なるほど「清野」という名前のように清らかで美しい。ピンク色をした先端は、緊張と興奮で心なしか硬くなっているようだ。

「ママさんになった現在、こう言うのもなんですが、清純派にふさわしい体つきをしています。19歳の肌はスベスベしていてきれいだし、腰のクビレも魅力的。モデル出身なので、普段から体をケアしていたのでしょうね。復帰したら、また思いっきり弾けた姿を見せてほしいものです」(スポーツ紙映画記者)

せっかくいいものを持っているのに、魅せそうで魅せない女優は多い。その点では見事な濡れ場を披露してくれた吉高と清野に拍手を送りたいが、せめてもう一度だけでもカメラの前にさらしていただきたい。映画ファンの切なる願いである。

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