(画像)Roman Samborskyi / shutterstock
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キンプリ脱退組はすぐに地上波解禁!? 性加害疑惑で失われたジャニーズの“神通力”

2019年9月にジャニーズ事務所を退所した元関ジャニ∞の錦戸亮が出演するドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)が、5月14日からスタートする。


 
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さらに、6月22日からはTBSが制作したNetflixドラマ『離婚しようよ』の放送も決定。公開日は未定ながら、日英合作映画『Cottontail(コットンテール)』への出演も決まっている。


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「退所から約3年半で急に仕事が増えている印象です。錦戸はNHK BSのドラマで主要キャラを演じますが、主役ではありません。それなのに、番組宣伝のためにNHK総合の情報番組『ニュースLIVE! ゆう5時』にも出演。あっさり地上波への復帰も果たしています」(スポーツ紙記者)


「14年に退所した赤西は、ジャニーズともめて辞めた代表格。独立後も自身で音楽レーベルを立ち上げ、ジャニーズを激怒させたんです」(同・記者)


その赤西と組んだことで、ジャニーズから〝敵対勢力〟と見なされた錦戸も、テレビの地上波などへの復帰は絶望的とみられていた。


「それが、番宣とはいえ、一般視聴者も多く目にするNHK総合の夕方の情報番組に出演できたわけですからね。しかも、近代映画社が発行する『SCREEN+(スクリーンプラス)』の最新号(4月27日発売)では錦戸が表紙を飾り、売り切れになるほどバカ売れした。ここにきて、一気に表舞台への露出が〝解禁〟されたイメージです」(芸能プロ関係者)


こうした背景には、やはりジャニーズ事務所の「メディア支配力」が弱っていることが影響しているようだ。


「元SMAPの3人が『新しい地図』として再スタートを切った際、あからさまに干されたことで公正取引委員会が問題視。注意喚起を行ったことで潮目が変わった。今回の錦戸同様、NHKが『新しい地図』を起用し、それでもジャニーズに忖度していた民放各局も追随し始めた。そこにジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による所属タレントへの〝性加害疑惑〟が再燃し、事務所はそれどころではなくなった。『辞めジャニを使うな』と〝圧力〟をかけるどころか、自社のタレントを使ってくれなくなるほどのバッシングが吹き荒れているわけですからね。もはやジャニーズの〝神通力〟は完全に消滅したといっても過言ではないでしょう」(同・関係者)


5月22日にはKing & Princeから平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退するが、彼らはすぐにでも地上波のテレビ番組への出演が可能になるかもしれない。