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JRA重賞『ヴィクトリアマイル』(GⅠ)「週刊実話」競馬班 超本気データ攻略

ソダシ
ソダシ 

2015年の3連単2070万馬券(今も残る重賞史上最高の3連単配当)は強烈なインパクトを残したが、近3年は73倍、285倍、437倍と、そこまで荒れてはいない。ただ、1番人気は【3・2・0・5】と半数が馬券圏外で、2番人気は【0・0・1・9】と不振。今年は実力伯仲で、展開も読みづらいメンバー構成となっており、思わぬ波乱が起きる可能性も十分だ(以下のデータは、特に断りのない限り過去10年の集計)。

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《血統》
主要種牡馬の東京芝1600メートルの成績と複勝率(18〜22年)、今回の出走予定産駒はこちら。ドゥラメンテは【11・12・8・61】で33.7%。産駒はアヴェラーレ、サウンドビバーチェ、スターズオンアース。ディープインパクトは、【60・36・36・264】で33.3%。産駒はルージュスティリア。キングカメハメハは【16・14・12・86】で32.8%。産駒はアンドヴァラナウト、スタニングローズ。クロフネは【5・8・2・32】で31.9%。産駒はソダシ。エピファネイアは【15・11・10・81】で30.8%。産駒はイズジョーノキセキ。ロードカナロアは【21・27・21・186】で27.1%。産駒はサブライムアンセム。キズナは【6・10・4・63】で24.1%。産駒はステラリア、ソングライン。ミッキーアイルは【1・3・0・16】で20.0%。産駒はナムラクレア、ララクリスティーヌ。

《持ちタイム》
持ちタイムトップは1分31秒1のソダシ。以下、1分31秒6のソングライン、1分31秒8のナミュール、1分32秒0のアヴェラーレ、1分32秒5のララクリスティーヌ、1分32秒6のルージュスティリア、1分32秒7のロータスランド、1分32秒9のスターズオンアース、アンドヴァラナウト、ディヴィーナと続く。過去10年のうち良馬場だった8回の最速は1分30秒5で、平均勝ちタイムは1分31秒6となっている。

《前走別》
前走のレース別成績と複勝率は以下の通り。阪神牝馬S(1着サウンドビバーチェ、2着サブライムアンセム、5着アンドヴァラナウト、6着ルージュスティリア、10着イズジョーノキセキ、12着ディヴィーナ)は【4・4・4・56】で17.6%。着順別に見ると、勝ち馬は【0・1・0・9】と苦戦傾向で、2〜3着馬の方が【1・2・3・16】と好走している。他では、高松宮記念(2着ナムラクレア、6着ロータスランド)が【1・0・3・15】で21.1%。中山牝馬S(5着クリノプレミアム)は、【1・1・0・11】で15.4%。東京新聞杯(2着ナミュール)は【0・1・0・1】で50.0%。京都牝馬S(1着ララクリスティーヌ)は【0・1・0・4】で20.0%。福島牝馬S(1着ステラリア、3着クリノプレミアム)は【0・1・2・20】で13.0%。

馬券は◎と○の2頭軸の3連単マルチで勝負!

◎は昨年の覇者ソダシ。芝1800メートル以下では【6・1・1・0】と安定しており、持ち時計もトップ。ここはスピードで押し切ってくれるはず。○はスターズオンアース。前走は強豪相手の大阪杯でハナ差の2着。牝馬相手なら大崩れは考えにくい。▲はソングライン。昨年5着は発馬後の不利が響いた。次走で安田記念を制すなど力は証明済み。前走大敗は海外戦で度外視できる。△は阪神牝馬S2着のサブライムアンセム、充実著しいララクリスティーヌ。馬券は◎と○の2頭を軸に据え、印各馬に流す3連単マルチ(18点)で勝負!

《結論》
◎ソダシ
○スターズオンアース
▲ソングライン
△サブライムアンセム
△ララクリスティーヌ

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