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ストーカー逮捕のアナ「諭旨免職」で退職金1500万円?NHKは究極の“ホワイト企業”か

NHK
NHK (C)週刊実話Web

NHKが、札幌放送局の船岡久嗣アナウンサーを4月21日付で「諭旨免職」としたことを発表した。

「船岡アナは今年2月、都内に住む同局の女性アナウンサーのマンション内に無断で侵入。女性の“知人”で民放キー局に勤務する男性と鉢合わせとなり、3階から飛び降りて負傷。退院後に住居侵入の疑いで逮捕されていました」(スポーツ紙記者)

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住居侵入については不起訴になったものの、その後、ストーカー規制法に基づく禁止命令を出されていた。

「被害を受けた女子アナとは、前任地の地方局で一緒に勤務しており、〝不倫関係〟が疑われるなど、大騒動に発展しましたからね。しかも、当初NHKは事件を隠蔽しようとしたが、女子アナの部屋にいた〝知人男性〟が勤務する民放局のニュースでスッパ抜かれてしまったのです」(同・記者)

みなさまの受信料から「退職金」!?

NHKは、「(船岡アナが)不起訴となりましたが、公共メディアの職員として社会的信用を大きく損なった責任は重いと判断しました」と、処分について説明。「関係者や視聴者のみなさまにあらためて深くお詫びいたします。職員のコンプライアンス意識の徹底に努めてまいります」とコメントしているが…。

「一般企業ならクビになっておかしくない。それが、退職金も出るケースが多い〝諭旨免職〟ですからね。船岡アナは47歳ですから、退職金が支払われるとすれば1500万円ほどだと言われています。もちろん、これはみなさまの受信料から出されるわけです。これだけ世間を騒がせたのですから〝大甘の処分〟と言わざるを得ない」(同・記者)

昨年10月に、ニュースサイト『文春オンライン』で夫がいる女性局員との〝W不倫疑惑〟を報じられた阿部渉アナ(55)も、自主退職することもなく、みなさまの受信料から給料が支払われ続けているという。

「左遷や降格されることもなく、ラジオ番組の編集長というぬる~いポジションを用意され、番組の編成業務をこなしている。定年まで、あのポジションのまま会社にしがみつくつもりでしょう。お相手の女性局員も退職していないそうですよ」(NHK関係者)

このご時世において、NHKは究極の〝ホワイト企業〟なのかもしれない。

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