先天的に血管がもろく「脳梗塞」を繰り返し発症しながら後遺症と闘った西城秀樹【著名人の壮絶な闘病10】
2023.05.06
芸能
秀樹さんの妻・木本美紀さんの著書『蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年』(小学館)によると、最初の発症は2001年の秋、美紀さんが第1子となる長女を妊娠中のことだった。
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「秀樹さんが不調を訴え、自宅近くの病院で脳梗塞と診断されて緊急入院したのですが、マスコミには本当の病名を隠し、たばこの吸いすぎや過労で脱水症状を起こして入院したと発表されていました」(芸能記者)
1度目は後遺症もなく事なきを得たが、04年6月に再発。このとき正しく発音ができなくなる「構音(こうおん)障害」が残ったため、初めてマスコミにも「脳梗塞」であることを公表。懸命のリハビリの末、仕事に復帰に復帰した。
「秀樹さんは先天的に血管がもろく、その後の検査でも繰り返し脳梗塞が見つかっていたそうです」(同・記者)
脳が萎縮する病にも苦しんだ
マスコミには「2回目」と報じられた11年12月の発症で右半身にまひが残り、手足が自由に動かせなくなった。14年には、脳が萎縮して自律神経に障害が出る「多系統萎縮症」と呼ばれる脳疾患も発覚。それでも懸命なリハビリに励み、年間80回ものコンサートをこなすなど、驚異的な回復ぶりを見せていた。
しかし、15年に還暦を祝うライブを開催した後は、体調が優れない日が増え、体重も減少。口数も減ったというが、妻と3人の子どもたちに支えられ、リハビリを続けていたという。
18年4月25日の夜、けいれんを起こした秀樹さんは救急搬送され、5月16日に急性心不全で亡くなった。
運び込まれた病院の医師から「脳死の可能性が高い」と告げられたが、美紀さんは夫の復活を信じ、病室で秀樹さんのヒットメドレーを流していたという。
音楽に命を懸けた秀樹さんの魂は、今年2月に「グラミー賞」を受賞した甥っ子のミュージシャン・宅見将典さんに受け継がれている。
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