SPEEDのメンバーとして大活躍した上原多香子（40）は、2000年3月の解散後、たびたび再結成を繰り返しながら一時は女優業を中心に活動。プライベートでは、12年8月にヒップホップユニット・ET-KINGのMC・TENNさんと結婚し、幸せな生活を送っていたはずだった。

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しかし、14年9月にTENNさんは自ら命を絶ってしまう。

そのままなら、上原は〝悲劇の未亡人〟だったが、17年8月にTENNさんの遺族が女性週刊誌に故人の遺書を公開。上原と中国系日本人俳優が不倫関係にあったことが暴露されてしまった。

「TENNさんの遺族が上原サイドに慰謝料を求めたところ、上原側が支払いを拒否したため暴露された。上原はTENNさんとの間に子どもがいなかったにもかかわらず、既婚者の俳優に『子どもがほしい』などとLINEを送っていた。それを知ったTENNさんは絶望。自ら命を絶ってしまったのです」（芸能記者）

弟子入りした庭師にも“不義理”

この不倫報道後、上原は仕事がなくなり、相手の俳優も日本で活動ができなくなった。

「その後、立ち直った上原は18年10月に演出家のコウカズヤ氏（元超新塾のDRAGONタカヤマ）と再婚。このときすでに妊娠中で、同年12月17日に第1子となる男児を出産しています」（同・記者）

再婚しても上原のイメージが回復することはなく、女優としての仕事は入ってこない。

「そこで、20年10月11日に自身のSNSにて著名なガーデンデザイナーに弟子入りすることを発表。真面目に修業するのかと思えば、師匠に〝不義理〟をして、あっさりその道をあきらめた。その後、昨年1月に第2子を出産し、同8月には自身のSNSで今度は『美容家』に転身すると発表したんです」（同・記者）

現在は故郷の沖縄に拠点を移し、美容家を続けているようだ。

上原のインスタグラムには、サロンで女性客に施術する様子などもアップされている。

 

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今のところ、地に足のついたセカンドキャリアを送っているようだが、「不倫で夫を自殺に追い込んだ妻」というイメージは一生ついて回ることになりそうだ。