
ワイドショー全盛時代、辛口コメントで人気を博した『おすぎとピーコ』。双子の兄で服飾評論家のピーコ(78)が、『週刊女性』に「突然、姿を消して行方不明」と報じられ安否が気遣われていたが、『サンデージャポン』(TBS系)の取材で高齢者施設に入居していることが分かり、関係者をホッとさせている。
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「弟で映画評論家のおすぎが高齢者施設に入ってから、残されたピーコは認知症気味になっていた。徘徊も目撃されていたようです。それにしても、施設入所前に万引きで逮捕されていたのは残念です。一世風靡したタレントが高齢者となり、老後の生活が心配されています。大手プロに所属していたり、家族がいれば安心ですが、個人事務所で金に困っていたり、面倒を見てくれる親族がいなかったら哀れです」(大手プロ役員)
高齢者施設から仕事に通う
お笑い芸人約6000人を抱える吉本興業も高齢者芸人については対策を講じているという。3月に著書『居場所。』を出版した大﨑洋会長がこう語る。
「みんな元気ですけどね。坂田利夫さん(81)は、もう2〜3年くらい前から高齢者施設に入って、そこから舞台に通っています。『なんばグランド花月』で自動販売機の缶ジュースを買いに来ている人に『おまえなんちゅう、コンビや?』、『いや、ぼくコーラ買いに来てるだけで…』、『おまえみたいな芸人、まだ見たことない、誰や!』なんて話している。それが舞台に上がったりすると、あんな芸風ですからお客さんにはボケてはんのか、ギャグやっているのか、分からへんのですよ。それでようウケるんです(笑)。そのリアクションで坂田さんもパーッと元気になって『今日の客、ええなあ』って。坂田師匠を見習わなあかんなあと言っているんです」
また、現在もドラマなどで活躍している俳優の北大路欣也(80)は、妻と共に介護付き高級老人ホームから仕事に通っているという。
「国民的アイドルだった天地真理(71)は一般的な老人ホームで人目を避けて暮らしてます」(芸能ライター)
芸能人の老後も悲喜こもごもだ。
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