NHK女子アナ人事異動“番組新担当9名”悲喜こもごもの人間模様
「世はゴールデン・ウイーク。NHKの女子アナ陣は〝黄金時代〟へ突入というところでしょうか」(テレビ局関係者)
『NHKニュースおはよう日本』で、土・日・祝日を担当している寺門亜衣子アナ(37歳、2008年入局)の愛称は〝ジモンちゃん〟。
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「姓名は〝てらかど・あいこ〟と読みます。姓の別読みですね」(女子アナライター)
『ファミリーヒストリー』も担当している寺門アナは学生時代(早稲田大学政治経済学部)、『BSフジNEWS』に第10期学生キャスターとして出演経験を持っている。
「年齢もアラフォーだし、落ち着いています。もしアナウンサーになっていなかったら、外交官か学校・幼稚園の先生になりたかったそうです」(NHK制作スタッフ)
また、9~12歳までアメリカ・ワシントンDCに住んでいたこともあって、英語が得意。
「少し垂れ目で、笑顔がキュート。丸みのあるフェイスラインもカワイイ〝癒やし系〟ですね」(女子アナウオッチャー)
しかし、すでに結婚しているようだ。
「18年7月、同局報道局の先輩職員との結婚報道がありました。それから、身長153センチと小柄ですが、テコンドーの有段者。ナメてかかると〝痛い目に遭う?〟と、もっぱらのウワサです」(前出の女子アナライター)
浅野里香アナ(29歳、16年入局)は、『あさイチ』でMCの鈴木奈穂子アナを支えるポジション。
「サブとしてレポートもしますが、いつでも鈴木アナに取って代わる実力を持っています」(スポーツ紙放送担当記者)
モットーは新人研修の際、先輩から教えてもらった『らしく・ぶらずに』だという。
「それに、近ごろでは『有終の美を飾る』が加わりました。入局後、松江→札幌を経て、20年4月から東京勤務となりました」(NHK関係者)
東京赴任早々、『ブラタモリ』の6代目アシスタントに就任した。
「タモリに対して物怖じしない姿勢を見せる一方、真面目な雰囲気と親しみやすいキャラクターで、視聴者の人気を得ました」(番組スタッフ)
昨春、番組を卒業する際、「タモリさんの話を日記に書いていました」と告白。
「自分なりに何とか番組を面白くしようと考えていたんですね。タモリから〝偉い〟と褒められていました」(同・スタッフ)
スタッフから“色気より食い気”と揶揄
彼女は〝肉〟が大好物。「とりわけ、ハンバーグと焼肉は毎日でもOK。〝ひとり焼肉〟などしょっちゅうで、スタッフからは〝あいつは色気より食い気〟と、よく揶揄されているそうです」(同)
良くも悪くも〝鈍感力〟があり、マイペースでいられるところが長所だとか。
「どこでも寝られるし、騒がしい空間でも〝自分〟でいられるといいますから、リポーターにはもってこいかもしれません」(前出のスポーツ紙記者)
唯一のウイークポイントは〝耳〟。
「スタッフが、肩越しに小声で息を吹きかけるように指示を伝えようとしたところ、〝キャッ〟と言って、その場にしゃがみ込んでしまったそうです」(前出の女子アナライター)
「やめてくださいよ~もう♡」と苦笑しつつも目は潤んでいたという。
『NHKニュースおはよう日本』の平日を担当している副島萌生アナ(31歳、15年入局)のニックネームは、名前の〝めい〟からきた〝めーちゃん〟。
「『らんまん』の〝朝ドラ送り〟(前日の感想を述べる)も巧みになってきました。今やNHKには〝なくてはならない女子アナ〟になりました」(前出の女子アナウオッチャー)
青森県弘前市の出身で、典型的な〝弘前美人〟といわれている。
「生放送で津軽弁を披露。〝さすがネイティブ〟と、視聴者を唸らせたこともありました。訛っている方がカワイイとの声も上がっています」(番組関係者)
ただ、副島アナの〝武器〟は何と言っても〝G級〟の爆豊満だ。
「この2月、冬だというのに同番組内の企画物で見せてくれた半袖のトレーニングウェアに短パン、スパッツ姿が忘れられません」(女子アナライター)
当然のことながら、副島アナの胸元はパッツンパッツンに膨らんでいた。
「そんな中、カーリングで氷を磨く〝スウィーピング〟の動作を、モップを使ってエクササイズすることになったんです。前かがみになって20秒間全力で床をこすると、小刻みにブルブルと揺れ続けていたのです」(同・ライター)
NHKの女子アナは入局すると、まず地方に配属され、〝有望株〟だけ東京に引き上げられるのだが、それでも通常は30歳前後。
「それが、彼女は3年で〝本社勤務〟となりました。その美フォルムだけでなく、高校時代から全国のアナウンス大会で賞を取るなど、アナウンス能力も高い。スキャンダルさえ起こさなければ、いずれ〝NHKの顔〟となるのは間違いありません」(放送関係者)
女子アナ界の“至宝”和久田麻由子アナ
『正午のニュース』金・土曜担当の池田伸子アナ(37歳、09年入局)は、〝落ち着き〟が最大のセールスポイントだ。「4月15日に起きた〝岸田文雄総理・襲撃未遂〟の速報も冷静に伝えていました。知的な美しさが際立っていますね」(芸能ライター・小松立志氏)
新潟県十日町市生まれで、日本舞踊が得意。
「新潟県の『2006年きもの女王』に選ばれたこともあります。お茶の水女子大卒という局内きっての才媛で、女子アナにならなかったら家庭科の先生になっていたそうです。すでに結婚しています」(同)
『NHKニュース7』月~木曜を担当しているのは、約1年間の産休を経てカムバックした〝わくまゆ〟こと和久田麻由子アナ(34歳、11年入局)。
「当初、和久田アナの育休は1年半くらいとみられていました。しかし、局の内外から〝わくまゆロス〟の声が多く上がり、予定より半年早い復帰となったようです。月~木としたのは、彼女の体調を考えての気配りです」(前出の女子アナウオッチャー)
NHKは昔から、夜7時の定時ニュースが最も格上の番組として扱われてきた。
「ですから、その時々のエースアナが担当してきました。そこに和久田アナが起用されたということは、彼女がNHK女子アナの事実上の〝トップ〟ということ。ま、NHKのみならず、女子アナ界の〝至宝〟なんですけどね、彼女は」(前出のテレビ局関係者)
確かに、第1子を出産してますます美しくなった和久田アナ。
「ママとなって、全体的にふっくらした印象があります。おっぱいも〝E級〟になったような気がします」(前出・小松氏)
注意点はただ1つ。
「よく、女性は第1子を産んだ後が最も美しいといわれています。ご主人が〝その気〟にならなければよいのですが…」(同)
そして、和久田アナのサブを務めているのが川﨑理加アナ(29歳、16年入局)だ。
「生まれ故郷はアメリカ・ミシシッピ州で、TOEICは990点。昨年、同僚の井上裕貴アナと結婚しました」(夕刊紙記者)
“ストーカー騒動事件”で巻き添え…
3月まで同番組の土・日・祝日のキャスターを務めていた川﨑アナ。「原稿読みが上手と評価の高い川﨑アナですが、和久田アナのそばで〝英才教育〟を受けさせるのが一番の狙いだと思います」(前出の女子アナライター)
ただ、心配なことも。
「推定〝F級〟の着衣フェロモンで視聴者をクギ付けにしてきましたが、その爆豊満に、まだまだ新婚の夫が反応するのは必定。もちろん、仕事をとるか子作りをとるかは夫妻の意志次第ですが」(前出のNHK制作スタッフ)
同じく4月から金~日・祝日のMCを務めているのは、山内泉アナ(29歳、17年入局)。
「この3月まで『ニュースウオッチ9』のMCをやっていました。入局6年目でのキャスター抜擢は史上最速でした。原稿読みも進行もソツがなく、それに見合うだけの実力派でした」(報道番組関係者)
しかし、この冬、先輩男性アナが起こした〝ストーカー騒動事件〟で巻き添えをくらった。
「彼女の名前が取り沙汰されても何ら動揺することもなく、番組に出続け、一部で〝鋼の心臓〟と評価されましたが、結局、異動となってしまいましたね」(NHK関係者)
当然、悔しさでいっぱいのハズだが、『ニュース7』のPR動画で〝ナマ美脚〟をドアップで見せつけるなど露出度をアップ。〝やる気マンマン〟なところを見せつけている。
山内アナを支えているのは、森下絵理香アナ(31歳、15年入局)。
「副島アナとは同期で、誕生日も1日違いで仲がいい。いつも、お互いの出来具合をチェックして、次に生かそうとしています」(前出のスポーツ紙記者)
学生時代に気象予報士の資格を取得。水深18メートルまで潜れるオープンウオーターダイバーの資格も持つ〝自然派〟で、モットーは『人は人。自分は自分』という。
『ニュースウオッチ9』の林田理沙アナ(33歳、14年入局)は元気ハツラツだ。愛称は〝リンダ〟。
「異動のタイミングで長い髪を切ってショートカットにしたところ大好評。〝暑くなったら、もっと切る〟と話しているようです」(同・記者)
ともあれ、新担当アナたちの黄金時代はしばらく続きそうだ。
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