昨年夏に第1子を出産し、育休を終えたNHKの絶対的エース・和久田麻由子アナが4月3日の放送から『NHKニュース7』に復帰した。
ところが、視聴率的にはほとんど変動がなく、〝プラス効果〟があったのは「別の番組」だったというのだ。
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「和久田アナには熱狂的なファンが多く、復帰の当日にはSNSなどでも大きな話題となった。それなのに、視聴率に大きな変化はなく『無理してスピード復帰させたのに…』とNHK内では落胆の声も聞こえているようです。逆に、和久田アナの復帰を警戒していた民放各局のプロデューサーは、安堵の表情を見せていますよ」(民放関係者)
和久田アナの復帰によって『NHKニュース7』を担当していた林田理沙アナが『ニュースウオッチ9』に異動。『ニュースウオッチ9』のキャスターだった山内泉アナは『NHKニュース7』のサブキャスターに横滑りした。
「上層部からの信頼も厚い和久田アナを中心としたシフトが組まれるため、アナウンス室でハレーションが起きているとの情報もあります。〝玉突き人事〟を食らった山内アナなどはかなり不満のようですね」(同・関係者)
林田アナの評価が一気に上昇
ここまでして和久田アナの復帰効果がないとは寂しい限りだが、逆に林田アナにキャスターが変わった『ニュースウオッチ9』は雰囲気が明るくなったと評判だ。
「林田アナは、番組の冒頭でバッサリと髪を短くした姿で登場しました。これがネットでも好評で、林田アナの評価が一気に上昇しているんです」(スポーツ紙記者)
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林田アナには、さらなる〝大役〟が舞い込む可能性もあるという。
「林田アナは、『ブラタモリ』のアシスタント時代にタモリの寵愛を受けていました。実は、NHKは今年の紅白司会にタモリをブッキングしようと動いているフシがある。芸能活動の〝終活〟に入ったとみられるタモリを起用することで話題作りを狙っているわけですが、当のタモリは『林田アナとの共演なら紅白を考えてもいい』と話しているようなんです」(同・記者)
和久田アナのスピード復帰は必要なかったのかもしれない。
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