ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web 
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ジャニーズが所属タレントの「熱愛情報」を次々リーク!? “性加害疑惑”の火消しに利用か

『週刊文春』がスクープしたNEWS・小山慶一郎とAAA・宇野実彩子の「半同棲報道」に〝疑惑の目〟が向けられている。


「元ジャニーズJr.で歌手の岡本カウアンが、ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏から〝性加害〟を受けたと日本外国特派員協会で会見する直前のタイミングでしたからね。それを打ち消すために、小山がわざと目立つように動いたのではないかと言われているんです」(芸能関係者)


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これまで、ジャニーズ事務所では恋人の存在や結婚生活をオープンにすることはタブーとされてきた。


「ファンに夢を売る商売なので当たり前ですが、あまりにも創業者の〝性加害疑惑〟が報じられるため、タレントたちは〝健全な恋愛をしていますよ〟とアピールする狙いがあるのではないかというわけです。とはいえ、若いトップアイドルの熱愛報道は出せない。未成年の女性との飲酒スキャンダル以降、人気が急落した小山あたりならOKだと判断した可能性もある」(同・関係者)

次は大物の「結婚発表」

この流れで、近々「結婚発表」が予定されているのが、関ジャニ∞の大倉忠義だという。

「大倉は、長く女優の広瀬アリスと交際している。両事務所も黙認し、ファンの間でも公認のカップルとして知られています。おめでたムードで創業者のスキャンダルを薄めるとすれば、今がベストなタイミングですね」(スポーツ紙記者)


今後も、KAT-TUNなど人気に陰りが見えるグループから熱愛報道を出そうとしているフシもあるそうだ。


岡本カウアンの会見後、ジャニーズ事務所は「共同通信」の取材に答える形でコメントを発表。経営陣がすでに変わっていることや、コンプライアンス順守の徹底、さらなるガバナンスの強化などを主張した。


「共同通信の取材に答えれば、地方の新聞社を含む加盟各媒体に同じコメントが配信される。これをもって、今後ジャニーズ事務所は個別のメディア取材には基本的に答えない方針のようです」(同・記者)


このコメントと、所属タレントの熱愛・結婚報道などで創業者のスキャンダルから逃げ切ろうとしているジャニーズ事務所だが、海外メディアは岡本カウアンの証言を元に取材に入っているものとみられ、イギリスの公共放送BBCが報じたようなドキュメンタリーなどが世界中で流される恐れもある。


これで〝火消し〟ができたと喜ぶのは、まだ先のことになりそうだ。