木村拓哉が主演するフジテレビ系の月9ドラマ『風間公親-教場0-』が2週連続で「視聴率2桁」をキープした。

 

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「風間公親－教場０－」4月10日月曜よる9時スタート【フジテレビ開局65周年特別企画】(@kazamakyojo)がシェアした投稿

「開局65周年記念特別企画」でもあるため、なにがなんでも2桁視聴率を死守したいフジテレビは、さまざまな〝仕掛け〟も用意しているようだ。

【関連】『教場0』豪華キャストは“キムタクブランド崩壊”の象徴!? フジテレビは木村拓哉を信頼していない ほか「スペシャルドラマから通して警察官役で明石家さんまを出演させていますが、今後も木村に縁のある大物をキャスティングしていると噂されており、次々と豪華な俳優と共演するはずです」（スポーツ紙記者）

元SMAPメンバーとの“共演”

〝話題の共演〟は、ドラマ本編以外にも仕掛けられていた。

「ドラマ放送内のCMに、草彅剛と香取慎吾が登場し、ツイッターを中心にSNSなどで話題になったんです。草彅は花王、香取はサントリーのCMで〝元SMAPメンバーの共演〟を果たしたわけです」（同・記者）

CMの放送枠に関しては、フジテレビと広告代理店が決定権を持っているため、単なる偶然ではないはずだ。

「現在は、出演者と関連性の高いCMを流すようにして、広告効果を高めるのが常識。今回も木村のドラマに、あえて元SMAPメンバーのCMを差し込んだと考えるのが妥当です。当然、フジも代理店もジャニーズ事務所に相談しているでしょうし、了承をとった上でCMを流しているものと思われます」（同・記者）

すでに、映画化が内定しているとも言われる『教場』。今後もあらゆる〝サプライズ〟が用意されているだろうが、不安要素も。

「初回は平均世帯視聴率12.1％（ビデオリサーチ調べ・関東地区/以下同）を記録しましたが、第2話で10.7％と落ち込んだ。2週連続で視聴率2桁と言ってもギリギリ。第3話以降でハネ上がるとは思えない。フジテレビの願いもむなしく1桁台に落ち込めば、ジャニーズとの関係にも影響しそうです」（芸能関係者）

〝キムタクブランド〟の真価が問われそうだ。