(画像)Mix and Match Studio/Shutterstock
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【競輪】“アイドル顔負け”の美人レーサー河内桜雪に注目!NHKが取材に入る異例事態

「6着」でも、最も輝いていたのは彼女だった。


4月9日、高知競輪場で開催された『第5回ガールズフレッシュクイーン』で〝異例の光景〟が見られた。普段は公営ギャンブルを扱わない情報番組がカメラを回していた。ローカルテレビ局ではあったものの、その理由は河内桜雪を追うためだった。


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「養成所時代から、NHKのお昼の情報番組が取材に来ていました。坂道グループにいてもおかしくないアイドル顔の持ち主なのに、太もも周りは60センチ(公称59センチ)。このレースでは6着だったものの、若者はそのギャップに萌え、オジサンたちも娘を応援するような雰囲気で見守っていました」(スポーツ紙記者)


『ガールズフレッシュクイーン』は、デビュー2年未満の選手で争われる若手選手の登竜門。今回は120、122期が対象で、昨年7月から12月のレース得点上位7人が出場できる。河内は7位でギリギリ滑り込みだったが、将来を嘱望される一人だ。


「差し脚が武器だが追走技術も高く、ゴールインするまでどうなるか分からないんです。だから、彼女が出場するレースは盛り上がる。狭い隙間でも突っ込めるところを見つけるのも巧みで、見つけたら一気に加速していく感じ」(同)

体調が万全だったら…

河内の出身校は群馬県の前橋工業高校。野球強豪校として有名だが、実は多くの競輪選手を輩出している〝自転車強豪校〟でもある。

「卒業と同時に競輪養成所に入り、プロテストも一発合格でした」(同)


アイドルのオーディションを受けても合格しそうなルックスだが、競輪の道を選んだのは親譲りなのだという。実は父親も競輪選手を目指していたそうだ。


「本格的に自転車を始めたのは中学1年からですが、自宅にトレーニングルームを造り、父娘で頑張ってきました」(関係者)


ちなみに、同大会が滑り込みの出場となったのは、今年1月に落車して回復に時間がかかったため。体調が万全になれば、〝強さ〟と〝美脚〟に萌えるファンが今以上に増えそうだ。