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『モニタリング』の「変装歌手企画」一発でバレる酷すぎる人選!視聴率急落で打ち切り説も

Dikushin Dmitry
(画像)Dikushin Dmitry/Shutterstock

TBS系の人気番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』の「演出がひどい」と話題になっている。

4月13日の放送では、「レジェンド歌手が変装してヒットソングを熱唱する」という企画に、紅白出場27回の国民的歌手・天童よしみが登場。天童は、チリチリパーマにサングラス、真っ赤なおばちゃん衣装でカラオケ大会に参加し、劇場版『鬼滅の刃』の主題歌として大ヒットしたLiSAの『炎』を熱唱し、集まった観客を驚かせた。

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観客から「歌声がすごいキレイ。すごくよかった」「ビックリしました!歌うまいなぁって」などと歓声が上がると、天童は「こどもたち、みんなどうだった? こう見えて私ね、実は歌を歌ってるの」とタネ明かし。

「なめたらあかん~、なめたらあかん~」と自身が出演するのど飴のCM曲を歌い出すと、天童と気付いた観客から一斉に大きな拍手が湧き上がったのだ。

タネ明かしのパターンが同じ

番組では、この後も歌手の小林幸子が変装してカラオケ教室に現れ、Da-iceの『CITRUS』を熱唱したが、歌い出した瞬間にほとんどの観客が小林と気づき、サプライズにならなかった。

「歌手の変装企画は、当初こそ大ウケしましたが、最近は変装やタネ明かしのパターンが常に同じで、番組を一度でも観たことのある人なら、すぐにモニタリングの撮影と分かるはずです。天童は容姿に特徴がありすぎますし、小林も声を聞けば一発でバレる。マンネリ化は否めず、そろそろ視聴者にもあきられているのでは」(芸能ライター)

同番組は、2012年10月から深夜枠でスタート。芸能人ではなく一般人をターゲットにしたドッキリがウケ、たった半年でゴールデンに昇格。その後、2時間枠に拡大していた。

「最近はコスパのいい歌企画ばかりに尺をとり、ドッキリもマンネリ化して視聴率も急落しています。川口春奈を新レギュラーに起用し、テコ入れを図ったものの効果は限定的で、打ち切り説も聞こえ始めています」(同・ライター)

視聴者を「なめたらあかん~」ということか。

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