エンタメ

灼熱の火花散る!『オートレース』情報~山陽『GⅡ若獅子杯』の見どころ

オートレース
オートレース (C)週刊実話Web

オートレース界の若手を対象にしたレースといえば、10月14日から開催される山陽オートの『GⅡ若獅子杯』。今年は青山周平VS鈴木圭一郎が最大の見どころとなる。もし、現在と同様のハンデ構成(並び)となるならば、両者の攻防が中心となるのは間違いない。

ただ、両者にも死角がないわけではない。ともに「好調時」から比べ7割から8割程度の仕上がり。そこで俄然注目されるのが早川清太郎だ。

今、全国的に見ても、SGレベルのレーサーで最も〝状態がいい〟のが早川であり、前述の青山、鈴木に対し先手を取れれば、十分に勝ち切れる動き。先月、当地で開催されたGⅠプレミアムカップでも青山の先行を差し切って優勝しているように、ここにきての上昇度は顕著。今回、山陽バンクを連覇する可能性は十分にありそうだ。

今回の台風の目は…

ほかでは、GⅠムーンライトCCを制した小林瑞季も侮れない。スタートにも磨きがかかり、先行すれば逃げ切るだけの機力はある。

そして、今回の台風の目となるのが34期新人選手の動向。この2級車の走り次第ではハンデ構成が長く延びるだけに、追い上げていく最高ハン組の浮沈の鍵を握っている。

既成勢力はもちろん手強いが、新人の果敢な逃げにも目を配りたいシリーズだ。

あわせて読みたい