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脱マスク化で“ヒゲ脱毛”する男性が急増!「究極のオシャレ」アソコ脱毛も増加傾向

Svitlana Hulko
(画像)Svitlana Hulko/Shutterstock

マスク着用が個人判断となったためか、男性のヒゲ脱毛が急増しているという。

脱毛には「レーザー脱毛」「美容電気脱毛」「光脱毛」の3種があるが、手っ取り早く効果があるのが、医療クリニックが扱っている高出力レーザーで毛根を破壊するレーザー脱毛だ。

「痛みはゴムを弾いた程度だが、一度に照射する範囲が広いため少ない回数で脱毛を完了できる。これに対し、脱毛サロンが行う光脱毛は医療クリニックのレーザー脱毛に比べて出力が弱く、10回以上は通わないと効果を感じにくいようです」(医療クリニック)

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レーザー脱毛はクリニックによって費用は異なるものの、鼻下、アゴ、アゴ下の3カ所5〜6回コースで7万円前後が相場とされている。ヒゲの濃さにより脱毛完了の回数は異なるが、大半は3〜4回で青ヒゲがなくなり、10〜14回通うとツルツルになるそうだ。

ヒゲ脱毛を行った40代男性がこう語る。

「ヒゲが濃かったのがコンプレックスでしたが、今ではヒゲ剃りやカミソリ負けからも解放され、ストレスが減りましたね」

以前は清潔感や衛生面が重視されていたが…

もっともここ数年、ヒゲ脱毛以上に注目を集めている部位がある。それがアンダーヘアの脱毛なのだ。

鼠径部に挟まれたVライン、両脚間のIライン、肛門周辺のOラインに生えた体毛を除去する施術は、ミドル世代に大流行。最近では実業家の堀江貴文氏をはじめ、お笑い芸人の今田耕司、千原せいじなど多くの男性芸能人が行っている。

「当初は清潔感や衛生面が注目されましたが、最近では排泄後の拭き取りなど、介護者の負担にならないように施術を受ける人が増えている。ヒゲ脱毛をきっかけにVIO脱毛をする方も増え始めているのです」(皮膚科医)

ひょっとすると、脱毛こそ究極のオシャレかも。

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