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援交までして“推し活”にハマる女子高生…酒提供した「メンズコンカフェ」経営者ら逮捕

Sanga Park
(画像)Sanga Park/Shutterstock

〝推し活ブーム〟が、思わぬ事件を引き起こした。

4月3日までに警視庁少年育成課は、風営法違反容疑で東京都新宿区歌舞伎町の『NAカフェ』経営者・畑中卓也容疑者(41)と元従業員の男(20)を逮捕した。2人は昨年1月から2月にかけて、当時16歳の女子高生と17歳のアルバイト少女に店で酒を提供した疑いが持たれているという。

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ちなみに『NAカフェ』は、男性従業員が女性客を接客する「メンズコンセプトカフェ」。警視庁は今年1月、店内で少女にみだらな行為をしたとして男性従業員2人を逮捕し、店を家宅捜索したが、これに続き余罪が浮上したというわけだ。

社会部記者がこう語る。

「16歳の女子高生は、新宿歌舞伎町の〝トー横〟(=新宿東宝ビル)周辺で、元従業員に声をかけられたそうです。警察の調べに対し女子高生は、元従業員を『一目で気に入って、推し活を始め、10回以上の援助交際で稼いだ約50万円を、9カ月にわたって店で使った』と話しています」

ターゲットは女子中高生ら

一方、17歳のアルバイト少女が支払った料金総額は約33万円。昨年2月には「来店1カ月のお祝い」として1本30万円のシャンパンを入れたという。また、その際に元従業員の男は「はっちゃけちゃおう」と、客をあおっていたとか。こうして『NAカフェ』は、月に1000万円以上を売り上げていたとされる。

もっとも、同事件で捜査員らを驚かせているのは、昨今の〝推し活〟の過剰さだそう。捜査関係者が言う。

「今年1月にわいせつ行為で捕まった従業員も地下アイドルだったが、入店すれば至近距離で相手をしてくれるため、〝推し活〟にハマる女子中高生らが急増中。ただ、飲み代にプラスしてグッズや撮影料も高額で、今後は〝推し活〟がらみの摘発が増えそうです」

少女を食い物にする輩は絶えないようだ。

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