人生の晩節を汚してしまったのが、株式会社『スタジオジブリ』の代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫氏だ。2013年頃に知り合ったタイ人女性に入れあげた揚げ句、〝公私混同〟状態になっているという。一連のスキャンダルを報じた『週刊女性PRIME』によれば…。
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「鈴木氏はシングルマザーのタイ人女性のカンヤダ氏に入れ込み、渡航費や滞在費をジブリ持ちにしたというんです。しかも、18年にはタイ・バンコクにオープンしたジブリ公認レストランの運営をこの女性に任せ問題になっている。一連の使途不明金は数千万単位になるといわれている。また、鈴木氏は18年に、彼女を主人公にした『南の国のカンヤダ』というノンフィクション小説を発表している。エレベーターで偶然、出会ったカンヤダ氏のことを、鈴木氏が若い頃に好きだった女優の大楠道代に似ているとベタ惚れ状態。まさに老いらくの恋状態ですね」(出版関係者)
星野氏が退任し社長に返り咲き
鈴木氏の目に余る行為に当時、ジブリ社長だった星野康二氏も苦言を呈したのだという。ところが…。
「星野氏は逆に鈴木氏の逆鱗に触れ、3月いっぱいで社長退任、さらに6月には自ら退社させるように仕向けたというんです。現在、社内では鈴木氏に対し、面と向かって意見を述べられるものは誰もいない。まさに裸の王様状態ですね」(芸能プロ関係者)
こうした流れを受け、スタジオジブリの社長には代表取締役プロデューサーだった鈴木氏が4月1日付で復帰。星野社長兼会長は代表権のある取締役に退き、6月に同社を離れるという。
「この鈴木氏の報道は業界関係者やジブリファンの間でも広く知られることになった。これは、まさにジブリブランド崩壊の危機に瀕している。スポンサーも露骨に嫌な顔をしているようです。鈴木氏は男女の関係ではないと声高に叫んでいるようですが、醜態をさらしている有り様ですね。宮崎駿監督は見て見ぬフリをしているようです…」(同)
ジブリブランドの汚点となりそうな今回の騒動。まさに、〝崖の上の社長〟といったところか。
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