新庄剛志 (C)週刊実話Web
新庄剛志 (C)週刊実話Web

日ハム・新庄監督“シーズン中退団”へ!? 「選手側に絶対つくな」発言で新コーチと溝…

「一つだけ守って欲しいことがある。選手側には絶対につかないでほしい」


開幕直後、早くも5連敗を喫した新庄日本ハム。新球場『エスコンフィールド北海道』(北海道北広島市)で臨む記念すべき初年度だが、下位に沈む厳しい船出となった。


【関連】日ハム『新庄劇場』2023年の見どころ!“4番清宮”より注目は「元監督」16年ぶり復帰か ほか

冒頭の発言は新庄剛志監督が、今季から一軍投手コーチを務める建山義紀氏に発した言葉だ。時期は開幕直前。新庄監督の発言によって、チーム内には不穏な空気が漂っているとされ、チーム低迷の要因にもなっているという。


「新庄監督は、東京五輪金メダルの稲葉ジャパンで投手コーチを務めた建山氏を昨年から口説き続けていた。しかし、建山氏は頑なに投手コーチ就任を固辞。昨年オフ、建山氏はもう要請はないと高をくくっていたら、新庄監督は諦めていなかった。再度、獲得に乗り出し、やっとこさ実現した。建山投手コーチは選手がやりやすいよう彼らの側に立って指揮官にも進言するタイプ。いわば〝三顧の礼〟で迎えた建山投手コーチに対して新庄監督の放った『選手側に絶対つくな』発言で、2人の関係に溝ができた。建山投手コーチは投手側に立つスタンスを貫き、新庄監督の指令を無視している」(ベテラン記者)

球団側に嫌気が差して…

勝負の世界では、不用意なひと言が尾を引くケースが多々ある。また、日本ハムで気になるのは、抑え投手が決まっていないことだ。

「先のWBCで存在感を高めた伊藤大海投手の起用法をめぐっても、新庄監督と建山投手コーチで意思疎通できていない」(同)


新庄監督は、4月4日に更新されたYouTube『西岡剛チャンネル』で、「(将来的に)違うチームで監督をしたい」と語った。


「新庄は、自分のやりたいことに球団側がブレーキをかけるので、相当嫌気が差している。もともと、稲葉篤紀GMが監督をする予定のところに、話題性のある新庄に白羽の矢が立った。新庄は気に入らなければ、途中で監督職を投げ出して退団する可能性もあります。それは球団も想定内です」(日本ハムOB)


負けが込めばヤバい。