滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web
滝沢秀明氏 (C)週刊実話Web

滝沢秀明氏が “辞めジャニ優遇”のABEMAとタッグ!? ジャニーズ忖度の民放とは縁切りか

3月21日に自身の新会社「TOBE(トゥービー)」を立ち上げた滝沢秀明氏の〝次の戦略〟が見えてきた。


「タッキーは、TOBEでオーディションを行い、新しいタレントを発掘、マネジメントしていく方針。しきりに〝次のエンターテイメント〟を目指すとアピールしています」(スポーツ紙記者)


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滝沢氏は、オーディション風景をマスコミにも公開するつもりのようだが、ジャニーズ事務所との関係上、テレビ局などは二の足を踏むだろう。


「そこでタッキーは、民放テレビ局ではなくABEMAと組むのではないかという話です。成長著しい〝ネット配信サービス〟に軸足を置くことが、彼の言う〝次のエンターテイメント〟を目指すという意味なのかもしれません」(同・記者)

新会社の設立にも“協力”

ABEMAは、元SMAPメンバーの「新しい地図」と番組を制作している実績もある。いわゆる〝辞めジャニ〟も受け入れるメディアだ。

「ABEMAも、ジャニーズ事務所との関係は悪くありませんが、テレビ各局のようにベッタリというほどでもない。滝沢さんも、ジャニーズの顔色をうかがっているテレビ局と仕事するよりは、ABEMAと組んで自由に番組を作る方がいいという判断でしょう」(民放関係者)


実は、TOBEの設立に関して、ABEMAに近いクリエイターも関与しているという。


「滝沢さんは、事務所のコンセンプトムービーを新宮良平監督に撮影してもらっています。新宮監督はサイバーエージェントの子会社BABEL LABELの所属。同社はNetflix(ネットフリックス)の仕事も多く、滝沢さんを関係者に紹介しているようですね」(同・関係者)


テレビ各局がジャニーズ事務所に忖度している間に、滝沢氏の方からそっぽを向かれたというわけだ。テレビが「オワコン」と呼ばれて久しいが、いよいよ演者側からも見捨てられ始めたようだ。