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米倉涼子『ドクターX』続編固辞していたのに…引き受けるしかない事務所の経営状況

米倉涼子
米倉涼子 (C)週刊実話Web

米倉涼子が主演するネット配信ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(Amazon Prime Video)が3月17日から世界同時配信され、注目を集めている。



米倉は2020年3月にデビュー時から所属していたオスカープロモーションを退社。同4月に新事務所を設立した。22年9月、ミュージカル『シカゴ』のブロードウェイ公演と日本凱旋公演の主演が決まっていたものの、急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害で、ドクターストップがかかり、無念の公演中止となった。


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「米倉は楽天モバイルをはじめ数社のCMに出演していますが、公演中止による金銭的な問題も出てきて個人事務所の経営は厳しい。確かに、ネット配信系ドラマのギャラは高額ですが、地上波ドラマと違って誰でも視聴できるわけではない。やはり、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)のような地上波の人気連続ドラマ主演作が欲しいところです」(大手プロマネジャー)

両者ともに数字がほしい

『ドクターX』は米倉自身が「イメージが定着するから」と続編を固辞しながらも、第7シリーズまで放送された経緯がある。

「『ドクターX』の企画はオスカープロですから独立したことで終了かと思ったんですが、独立後の21年10月期に第7シリーズが放送された。これは米倉の事務所に、テレ朝とのパイプを持つマネジャーが移籍したから実現したようです」(ドラマ関係者)

『ドクターX』枠(木曜21時~)は、昨年10月期には中井貴一・岡田将生ダブル主演の『ザ・トラベルナース』が放送された。

「平均視聴率は12.1%と2桁超えだったが、『ドクターX』の第7シリーズは16.5%。〝15%以上の視聴率が欲しい〟が本音のテレ朝は米倉サイドに新シリーズ出演の打診をしています。地上波の連ドラに出演していないと、スポンサーから声がかからなくなるのは自然な流れ。事務所存続のためにも米倉は第8シリーズを引き受けるしかありません」(同)

失敗は許されない。

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