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浜辺美波でも苦戦!NHK朝ドラ「連敗」でヒロイン選びのハードルが上がる!?

浜辺美波
浜辺美波 (C)週刊実話Web

NHKに激震が走っている。

3月31日に最終回を迎えた連続テレビ小説『舞いあがれ!』の全話平均視聴率が、朝ドラ史上最悪と酷評された『ちむどんどん』を下回ったのだ。

「両作品とも脚本が悪く、視聴者離れを招いたと指摘されているが、NHK内部では〝ヒロインの知名度が低かった〟ことも問題視されているようです」(スポーツ紙記者)


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『ちむどんどん』の黒島結菜と、『舞いあがれ!』の福原遥は、共にEテレの番組にも出演経験がある。

「黒島はそれでブレークしたわけではないが、福原は子ども向けの料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』で、主人公の少女・柊まいんを演じて大人気になり、以降も〝まいんちゃん〟の愛称で親しまれていました」(同・記者)

しかし、〝まいんちゃん〟としての知名度は若い世代だけに通用するもので、朝ドラのメイン視聴者層である中高年にはそれほど知られた存在ではなかった。

「福原は、今回の朝ドラもオーディションで2545人の中から選ばれてヒロインの座を勝ち取ったのですが、そのオーディションに関しても〝ガチンコ〟かどうかは疑わしい。現在の朝ドラは、一昔前のように演技経験もない素人がいきなり選ばれることはありません。ある程度、実績のある女優たちが勝ち残るようになっているため、NHKでの実績があった福原は、オーディションを受けた時点でかなり有利だったはずです」(同・記者)

浜辺美波でも苦戦

こうした結果を受け、今後の朝ドラは〝ヒロイン選びのハードル〟が大きく上がりそうな気配だという。

実際、現在放送されている『らんまん』では、主人公・牧野富太郎(神木隆之介)の妻役で浜辺美波がキャスティングされている。

「今回の『らんまん』は、あくまでも神木がメインですが、今後、女性が主人公になる場合、浜辺クラスの女優を起用することになりそうです」(同・記者)

とはいえ、『らんまん』初回の平均世帯視聴率も16.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、こちらも『舞いあがれ!』の初回視聴率を下回る結果となった。

すでに朝ドラ自体がオワコンなのかもしれない。

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