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わくわく『地方競馬』情報~ル・プランタン賞/マリーンカップ

わくわく『地方競馬』情報
わくわく『地方競馬』情報 (C)週刊実話Web

競馬の祭典『JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ)』が、2024年11月4日に佐賀競馬場及び門別競馬場で開催されることが、3月27日に地方競馬全国協会から発表された。佐賀競馬場としては、初めての開催となる。

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九州では、中津競馬と荒尾競馬が廃止され、佐賀競馬が唯一の地方競馬として九州産馬に活躍の場を提供し続け昨年、佐賀競馬移転開設50周年の節目を迎えた。そして、念願のJBC開催。JBC2歳優駿が開催される北海道から九州に至る「日本縦断のJBC」として、全国のファンにダート競馬の魅力を存分に発信してくれるはず。来年の11月が、いまから楽しみだ。

その佐賀競馬では『第22回ル・プランタン賞』が、4月9日に開催。10年より九州地区以外の地方所属馬でも出走が可能となりグランダム・ジャパン3歳シーズンの指定レースとなった。

佐賀所属の勝ち馬には、その後に佐賀3冠を成し遂げたスーパージンガ(19年)とトゥルスウィー(21年)、現在、佐賀重賞8勝という活躍を見せるミスカゴシマ(20年)など、九州を代表する女傑の名前がズラリと並ぶ。3冠競走はもちろん、その後を占う意味で見逃せない一戦。牝馬たちの熱い戦いに注目したい。

人気薄の逃げ馬で高配当をゲット!

さて、船橋競馬では12日、3歳以上牝馬の交流重賞『第27回マリーンカップ』(JpnⅢ)が行われる。春から夏に行われる古馬牝馬重賞は1400〜1600メートルが中心で、短距離馬が本領発揮できる季節。その関係もあり、有力馬は同じような顔触れになる傾向がある。18年の優勝馬アンジュデジールは、クイーン賞2着、エンプレス杯1着からの参戦。22年の優勝馬ショウナンナデシコは、エンプレス杯1着からの参戦で優勝し、さらに続くかしわ記念でJpnⅠ制覇を成し遂げた。

調子のよい実績馬が崩れることはほぼなく、過去10年の1〜3着馬は30頭中26頭が1〜4番人気以内と、上位人気馬で決着するケースが非常に多い。ただ、前走2ケタ着順から巻き返す人気薄の馬もおり、その共通点は先手を奪った逃げ馬だという点。高配当をゲットするなら、人気薄の逃げ馬が狙い目となる。

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