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アイドルが「まるで指名手配犯」神奈川県警のキャンペーンのビジュアルが酷すぎると物議

私立恵比寿中学
私立恵比寿中学 (C)週刊実話Web

神奈川県警察が制作した「JKビジネスに関する犯罪被害防止」キャンペーンがネット上で物議を醸している。

人気アイドルグループの私立恵比寿中学、CROWN POP、ukka、播磨かなという豪華なキャラクターを立て、ツイッターなどでこう呼びかけている。


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《神奈川県警察では、新入学・進学シーズンの4月中、いわゆるJKビジネスに関する若年層の犯罪被害防止のため、県内の企業等に御協力をいただき、デジタルサイネージで注意を呼び掛けます》


あふれ出る“容疑者感”

ところが、ビジュアルのデザインがあまりにも雑なため、「アイドルたちが指名手配犯みたいだ」とネットをザワつかせているのだ。

「問題なのは、『楽にお金が稼げる』などといったコピーが踊っていることで、あたかもエビ中のメンバーがJKビジネスの元締めのようにも見えること。ポスターとは違い、駅のモニターディスプレイなどに映し出されるデジタルサイネージのため、県警内部で制作したのかもしれませんが、あまりにお粗末と言わざるを得ない」(芸能ライター)

デザインを外注せず、予算を削減したのであれば褒められるべき事案だが、〝容疑者感〟を出されたアイドルたちにとってはイメージ悪化につながりかねない。

「きちんと広告代理店などを入れていれば、このデザインにはならなかったと思うんですが(笑)。神奈川県出身の播磨かなが単独で入っていることを考えれば、そこからのツテをたどった可能性もありますね。中央省庁は大手広告代理店などを入れるのが当たり前ですが、地方の行政機関などでは、意外にも職員の親族などのコネで有名人をキャラクターに起用することもありますからね」(同・ライター)

デザインのインパクトがありすぎて、内容が入ってこない典型のような事例だ。

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