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『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の“新作”が凄すぎる!無料で見られるその内容とは

(画像)Inside Creative House / shutterstock

低予算ながらメガヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督の〝新作〟が大バズりしている。

冒頭、男性の上司が若い女性の部下に対して「この成績じゃ、やる気ないと思われても仕方ないよ」と叱責。女性が「はい」と答えても、「いや、はいじゃなくて」などと上司が追い込む。


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その合間に「あと30分」「あと15分」と謎のタイマー画像がカットイン。最後にタイマーが鳴ると、さっきまで上司から叱られていた女性が電卓を取り出し、こう言い放つ。

「お疲れ様です。〝鞭と飴コース〟基本料6000円、指名料1000円、簡易台本指定が2000円で、合計が9000円になります」

実はこの男女、本当の上司と部下ではなく、〝レンタル部下〟の女性と、それを頼んだ男性客だったのだ。

その後、レンタル部下の女性が友人に愚痴を聞いてもらうシーンに切り替わるのだが、そこからさらに観る者の想像を超える展開が繰り広げられる。

「これ本当に無料でいいの?」

しかも、同作は「劇場用」の長編ではなく、ショートムービー。わずか2分半ほどの「TikTok動画」なのである。

@picorelab 「レンタル部下」#ショートフィルム #ショートドラマ #TikTokShortFilm ♬ オリジナル楽曲 – 上田慎一郎


視聴者たちは、この短い時間で完成された作品を生み出した上田監督の才能に改めて驚き、TikTokのコメント欄には「これ本当に無料でいいの?」「後半の怒濤の展開、普通の映画1本を見た気分です」などと絶賛する声が殺到している。

「上田監督のTikTokアカウントには、他にも秀逸なショートフィルムが公開されており、思わずほろりとしてしまう恋愛ストーリーなどもあります。いずれも完成度が高く、無料で公開するのはもったいないと思わせる内容。今回の『レンタル部下』も、話を広げていけば、十分に劇場公開できる作品ですよ」(映画ライター)

『カメラを止めるな!』を超える劇場用の新作が誕生する予感すら感じさせる同作は、一見の価値ありだ。

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