元『乃木坂46』で女優の白石麻衣の名を利用した闇商品が、もはや無法地帯化している。その人気からネット界では〝まいやんグッズ〟と呼ばれ、出品内容もニセモノばかりではなく、本物も数多く存在。何と、直筆サインが入った写真集が100万円超えの価格で売られているというだけに、狂気の沙汰だ。
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「まいやんが乃木坂時代に出版した大ヒット写真集が、今年に入ってからネットオークションに出品されています。その額といえば、驚きの102万円。冗談かと思いましたよ」（アイドル誌ライター）
出品されているのは、2017年に発売し累計発行部数50万部を突破した写真集『パスポート』。写真には「ありがとう」のメッセージとともに白石のサインがされており、「乃木坂46 Official サイン証明書」なるシールも貼られている。
「実はこの商品、昨年150万円で売りに出されたのですが、あまりに高額過ぎたために出品を取り下げたものです。しかし、今年になって再び一部オークションに登場。大幅に希望額を下げて、即決価格を120万円に設定しました。2月半ばで102万6000円まで値をつけていましたが、出品者は即決額を優先したために売買が成立しなかったようです」（同・ライター）
“いくらでも出す”という熱狂的ファン
サイン入りとはいえ、白石の写真集は、どうしてこうも高額なのか。
「グループアイドル出身は大成しないという芸能界の風潮がある中、彼女は紛れもないスター。また、〝白石ならいくらでも出す〟という熱狂的ファンが存在するのも事実です。美人＆美豊満、極小ビキニを何十回もこなしている白石だけに、逸品はまだまだ出てきますよ。何でも、彼女の乃木坂時代のステージ衣装が売られるなんて情報もあるだけに、当分、闇グッズの販売は止まらないでしょう」（同）
そもそも、今回、売られているサイン入り『パスポート』は、本物なのか？
「商品は、おそらく本物でしょう。しかし、サイン証明書が付いているという点では希少価値はありますが、さすがに100万円以上の価格設定は高過ぎる気がします。いくらお宝といっても、手を出さない方が無難だと思いますよ」（エンタメ系ライター）
闇グッズの撲滅を目指すべく、本誌デスクAは、『闇商品なんでも鑑定団』を結成すると息巻いている。