一体、誰がここまでの大活躍を予想しただろうか。WBCで、大谷翔平と並ぶ存在感を見せつけているMLBカージナルス所属のラーズ・ヌートバー(25)のことだ。
開幕前は「誰?」といった扱いで、専門家たちからの評価も低かった。
巨人やMLBで投手として活躍した野球解説者の高橋尚成氏もその1人。
【関連】【WBC開幕】村上宗隆を“あの美人アスリート”がロックオン!? すでに食事会で「接近」か ほか
「正直、必要あるのかなという選手。筒香選手とあまり変わらないんじゃないかなという成績なんですよ。僕はだから、決して選ばれるような選手ではないと思っています。日本の外野手のほうがもっといい選手いると思います」
しかし、ヌートバーの大活躍で批判が殺到。3月10日には自身のYouTubeチャンネルで謝罪に追い込まれている。
「僕はマイナスな意見を言いましたけど、昨日(中国戦)の活躍はすごく良かったですし、決してヌートバーを応援してないわけじゃなくて、皆さんにいろんな不快な思いをさせたっていうのは謝らないといけないのかなと思います。ヌートバーの活躍は認めざるを得ないのかなと思う」
結局、高橋氏は「解説者として発信する立場として、不適切な言葉だった。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
日本代表に欠かせない「侍」
ヤクルトや巨人、阪神などでも活躍した強打者で野球解説者の広澤克実氏も、開幕前の「スタメン予想」でヌートバーを先発から外し、こう疑問を呈していた。
「打率は高くないし、三振も多いし、盗塁も少ない。しかも本職はライトです。やってみないと分からない。未知の選手でなくてもよかったのでは」
このときは、まだ鈴木誠也の離脱が発表されていなかったこともあるが、結果的には謝罪することになりそうだ。
1次ラウンドの韓国戦では、3点ビハインドの3回にセンターを抜けるタイムリーヒットを放ち、反撃の起点になったヌートバー。5回表には気迫溢れるダイビングキャッチも披露し、日本代表に欠かせない「侍」となった。
開幕前にヌートバーを酷評した評論家たちは、早めに〝ペッパーミル〟から「ゴマすり」に転じた方がよさそうだ。
あわせて読みたい
- [New] 蝶野正洋『黒の履歴書』~元横綱・曙太郎さんへの想い
- [New] 『美女ざんまい』歌手・俳優/岡崎友紀インタビュー~ドラマ『おくさまは18歳』衝撃秘話~
- [New] 木村拓哉『Believe』妻役が天海祐希になった裏事情…工藤静香が“お相手”に嫉妬!?
- [人気] めるる『くる恋』でバナナ一房をペロリ…「いくらなんでも好きすぎる」と視聴者ツッコミ
- [人気] 手越祐也“一人負け”の迷走状態で悲惨…柏木由紀とYouTubeコラボ実現なるか
- [話題] NHK女子アナの“激変ぶり”に視聴者困惑!? 2年ぶりに番組復帰もすっかり別人に…
- [話題] 山下智久『ブルーモーメント』での“ボソボソ喋り”に混乱!字幕モードにする視聴者続出