最近は『CoCo壱』に行くのがマイブーム。先週初めて行ってドはまりしています。トッピングはチーズが恒例で、その他は模索中。1978年に名古屋市郊外からスタートしたそう。金鯱賞を現地に見に行く方は〝本場の味〟を楽しんでみてください。
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中長距離GⅠを狙う馬が多く出走するのが、このレース。昨年は1着ジャックドールが天皇賞・秋で4着、2着レイパパレが続く大阪杯で2着と、上位馬はその後のGⅠレースでも好勝負を繰り広げました。過去にはスワーヴリチャードやリスグラシューなど、ここをステップにGⅠを複数勝った馬もいて、ここから大物が誕生する予感がぷんぷんします。今年もなかなかの好メンバーですが、大物感ならこの馬でしょうと感じた馬を本命にします!
初戦からずっと強敵と戦って成長
金鯱賞の◎はプログノーシス。前走の中日新聞杯(4着)が負けて強しの内容。後方2番手から直線は1頭だけ違う脚で追い込んできました。上がり3ハロンはメンバー最速の33秒2。後方で脚をためていたとはいえ、スローペースの中であれだけの脚を使って0秒1差の4着って…。それも、1着馬キラーアビリティ、2着馬マテンロウレオ、3着馬アイコンテーラーと上位3頭とも次の重賞で好走していますから、相手も楽だったわけではありません。この馬、かなり強い…と改めて感じさせられました。
思い返せば初戦からずっと強敵と戦っているんです。経験馬相手に快勝した初戦の2着馬は昨年末のステイヤーズS2着のプリュムドール、3着馬は現オープンのカレンルシェルブル、4着馬は昨年の天皇賞・春3着のテーオーロイヤル。続く毎日杯は2戦目で初の重賞挑戦だったにもかかわらず3着。勝ち馬は21年のダービー馬、シャフリヤールですから、これまた相手はかなりの能力の持ち主だったわけです。強い馬と戦うことで成長してきたプログノーシスを素直に信頼します。単勝と馬連アラタ、ヴェローチェオロ、グランオフィシエ、ディープモンスター、フェーングロッテン、ヤマニンサルバムへ。(注:1週前時点での予想です)
三嶋まりえ
東京都出身。2018年10月から美浦トレセンで取材を開始。競馬知識ゼロで配属されるも、ギャンブラーだった祖父の血が騒ぎ競馬好きに。22年8月に東スポレース部に加入した。予想は現場情報と直感を重視する。
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