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キスマイから2人が退所へ?ジャニーズ事務所がタレントの“独立”を促す裏事情

ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

昨年の滝沢秀明氏を皮切りに、King & Princeの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人、元V6の三宅健まで退所が決まるなど、帝国崩壊に歯止めがかからないジャニーズ事務所。どうやら次はKis-My-Ft2から2人がいなくなりそうだという。


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「1月26日に結婚を発表した横尾渉は、近々退所の発表があると噂されています。もともとグループ内でも人気がなく、俳優業も歌もイマイチ。現在は『プレバト!!』(TBS系)で評価を受けた俳句の仕事を伸ばそうとしていたり、〝ペット介護士〟の資格も取るなど、独自路線を模索中です。こうなると、正直ジャニーズ事務所にいるメリットは少ないでしょうから、独立の噂が絶えないんです」(スポーツ紙記者)

もう一人の退所候補は宮田俊哉だ。

「宮田も、自分が好きなアニメを中心とした仕事にシフトしています。個人で出演する番組もアニメ関連が多く、ジャニーズでは珍しくニコニコ生放送でレギュラー番組を持つなど、配信にも力を入れている。ところが、ジャニーズは推しているSnow Manの佐久間大介にアニメ仕事を回す傾向があり、宮田は危機感を募らせている。自分で取るアニメ仕事も多い宮田は、事務所に居続ける意味が薄れ、アニメ関係者からも『独立したほうがいい』とアドバイスを受けているそうです」(同・記者)

独立容認で「儲け」だけピンハネ!?

2人は、すでに個人会社を設立していることも判明している。ジャニーズ事務所では、木村拓哉や東山紀之といった大御所を除いて個人で会社を持つのはNGだが、それを容認しているのも退所を見越した動きではないかというのだ。

芸能プロの元関係者が声をひそめる。

「2019年に創業者のジャニー喜多川氏が亡くなって以降、所属タレントを管理しきれない状況に陥っている。今後は、中居正広やTOKIOのように〝実質子会社〟で独立を容認する方針にしていくのではないかとも噂されています。それならマネジャーなどの人件費やもろもろの諸経費を抑えられる上、売り上げの一部だけピンハネできる。万が一、元KAT-TUNの田中聖被告や田口淳之介のような事件を起こされてもジャニーズ本体は傷付かない。横尾のような仕事のないタレントも体よくお払い箱にできるため、事務所にとってはメリットも大きいのです」

ジャニーズを辞めた元SMAPの草彅剛が主演するドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)が好評だが、帝国崩壊は藤島ジュリー景子社長が自ら仕掛けた〝罠〟なのかもしれない。

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