一体、いつになったら舞い上がるのか?
NHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』の展開に、視聴者の堪忍袋の緒が切れかかっている。
「7日の放送では、元新聞記者の御園純(山口紗弥加)とIWAKURAの子会社として『こんねくと』を立ち上げた主人公の舞(福原遥)が、東大阪での〝物作り〟に奮闘する姿が描かれていました。スタート当初は、ジャンボジェットの機長になることを夢見ていた舞の航空学校での奮闘ぶりなどが描かれていましたが、今ではすっかり〝起業家の物語〟になってしまっているのです」(芸能ライター)
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ノーサイドに場所を移して、舞ちゃんの我妻さん説得作戦は続きます。
「こんねくと」では、舞ちゃんの専門知識に「おおぅ…」となっていた我妻さん。舞ちゃんの熱い思いがもっと伝わりますように。舞ちゃん、真剣勝負…!#福原遥 #久保田磨希 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/SC1kVxJJVj
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) March 6, 2023
それだけではない。同日には久留美(山下美月)が「フライトナース」を目指すことが明らかになり、SNSでは視聴者からツッコミが殺到しているのだ。
《え、久留美ちゃんが舞いあがるの?》
《くるみちゃんが先に空を飛ぶ?》
「あれだけ必死に勉強して航空会社への就職が決まったのに、あっけなく家業を継いだ舞に『あり得ない』という声が殺到したのも記憶に新しい。いつまで待ってもパイロットとして舞い上がらない舞に、視聴者のモヤモヤが募っていたところで、久留美が先に飛ぶというのですからね。視聴者が困惑するのも仕方ない」(前出・ライター)
物語はすでに佳境に突入
意外な展開で視聴者を飽きさせないつもりなのかもしれないが、前半の「人力飛行機編」「航空学校編」が無駄になるかのような方向転換と言わざるを得ない。
「これまでの朝ドラのヒロインは、目標に向かって突き進み、周囲の反対やトラブルなどを乗り越えて無事に夢を叶えるという王道の展開でした。大きな失敗や事故などがあっても、最後には〝成功〟が約束されているため、視聴者も安心して見ることができたわけです。ところが、すでに物語が佳境に差し掛かっているのに起業してしまったことで『このまま舞は空を飛ばないのではないか』との不安視する声まで上がり始めています」(同・ライター)
まさか、起業家として〝上昇気流〟に乗ったというオチじゃないよね、NHKさん?
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