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『R-1』優勝者以外の芸人にオファー殺到!? デキレースの“ヤラセ疑惑”まで浮上

(画像)Prostock-studio / shutterstock

3月4日に放送されたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2023』(フジテレビ系)に〝ヤラセ疑惑〟が浮上。放送中にSNSをにぎわす事態に発展した。

優勝したのは、決勝初進出だった田津原理音。その田津原の得点が「最初から決まっていたのではないか」と疑われているのだ。

「トップバッターだったYes!アキトの結果が出た際、なぜか一瞬、1位に田津原の『470点』という得点が画面に表示されたんです。実際、この後に登場した田津原の得点も『470点』だった。このため、事前に得点や順位が決まっているヤラセじゃないかとSNSで炎上してしまったというわけです」(スポーツ紙記者)


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他の賞レースよりスタッフの意識も低い

なぜ、こんなことが起こったのか。他局のスタッフが苦笑交じりに裏事情を話してくれた。

「おそらく、リハーサルで使用したCGを消し忘れたのが原因だと思います。『470点』とキリがいい数字なので、たまたま田津原にハメ込んでおいた得点が同じになったのでしょう。奇跡的な確率ですが、ヤラセではなく〝ヒューマンエラー〟だと思います。R-1は他の賞レースよりスタッフの意識も低く、毎年何かしらのトラブルを起こすことで有名ですからね(笑)」

『M-1グランプリ2022』の王者・ウエストランドが、漫才のネタで「R-1には夢がない」とイジっていたが、スタッフがこれでは反論の余地もないだろう。

「M-1では、優勝が決定する直前からマネジャーの携帯が鳴り止まないと言われますが、R-1ではそんなことは一切ない(笑)。今回も、優勝決定後に田津原へのオファーが急増しているという話は聞きません。しかも、優勝した田津原より、準優勝のコットン・きょんと、カベポスター・永見にオファーが多くなっているそうですよ。2人ともコンビとして売り出し中ですし、ピンでも面白いことが再認識され、各局のプロデューサーが動いているようです」(芸能関係者)

ウエストランドの言う通り、「夢も希望もない大会」になっているのは間違いなさそうだ。

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