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『エヴァ』窪田正孝主演の舞台化にファンが悲鳴…バトルシーンをどう表現する?

窪田正孝
窪田正孝 (C)週刊実話Web

東京・新宿の東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として、人気アニメ『エヴァンゲリオン』を題材とした舞台が上演されるという。

「タイトルは『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。過度な開発や争いにより壊滅的な状態となった地球で、『ドルフ』と呼ばれる集落のリーダー・渡守(ともり)ソウシを中心に、エヴァと地底から現れた巨大な未確認生物〝イキモノ〟にまつわるストーリーが展開されるそうです。『エヴァンゲリオン』の名はついているものの、ストーリーは完全オリジナル。平成を代表するアニメ作品が、新しい世界観でどのように描かれるか期待されています」(演劇ライター)

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「原作ファンは誰も喜ばない」

演出・振り付けを担当するのは世界的な振付師のシディ・ラルビ・シェルカウイ。主演の渡守役は俳優の窪田正孝、ドルフ上級担当官の瑞穂ユウ役に石橋静河、エヴァのパイロットチームに所属する蓮見タン役に村上虹郎、特務機関・メンシュの最高司令官である菅生マサツグ役を田中哲司が演じるというが、早くもアニメの原作ファンからは不安視する声が上がっている。

《窪田さんの表情や表現はエヴァ向きかもしれないけど、本当に役者が演じて大丈夫かな。不安しかないんだが…》

《バトルシーンは着ぐるみでヒーローショーみたいにやるのかな?笑 正直、まったく期待できない》

《いまさらなんでエヴァなのか。そもそもあのとてつもないスケールを舞台で表現できるとは思えない》

《無理にアニメを舞台化するよりもオリジナル脚本でやれよ。原作ファンは誰も喜ばないと思います》

誰もが疑問に思うのは、「巨大なエヴァを舞台上でどう表現するのか」という点だ。

「2019年に、アニメ『機動戦士ガンダム』の40周年を記念して、舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』が上演されました。このときの戦闘シーンは、コックピットに模した舞台装置を黒子が動かし、殺陣を交えたバトルが繰り広げられていました。これはこれでなかなかの見応えでした」(前出のライター)

当然、登場人物の人間関係に主軸を置いた構成になるだろうが、アニメと同じ世界観を期待すると肩透かしを食うかもしれない。

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