あのタモリが〝終活〟に取り組んでいる。テレビ業界を驚かせたのは、今後、10年間での芸能界引退を示唆し始めたことだ。
「タモリは有言実行な性格で知られており、一度、言い出したら絶対に後には引かないタイプです。周囲にも了解を取っているはずです」(芸能プロ関係者)
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そんなタモリが終活において、3つの目標を掲げているという。
「1つ目が仕事の整理。2つ目が自叙伝の執筆。そして最後が妻孝行です。タモリはこれまでの活動で十分稼いできた。貯金は10億円以上もある。さらに投資用の不動産物件を所有していて、家賃収入だけで年間、億単位が入ってくるといわれています。だから仕事をしなくても贅沢な生活ができるんです。そもそもタモリは節約家で、趣味のボート以外にはお金を使わないんです」(事情通)
着実にすすめる“終活”
そんなタモリにとって終活第1弾と見られているのが、放送開始から40年半の歴史を持つ『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が3月末で幕を閉じると発表されたこと。同番組は1982年10月にスタートし、ビキニ女性が〝お尻フリフリ〟するオープニングで一世を風靡。他にも、鉄道ロケなどのマニアックな企画や、日本語の歌詞のように聞こえる洋楽を番組独自のVTRとともに紹介するコーナー『空耳アワー』が根強い支持を得ていた。
「実は、『タモリ倶楽部』の終了はタモリ本人が言い出したことなんです。今後も段階を踏みながら10年をかけて『ブラタモリ』(NHK)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などを終了させていくと思います。健康において、まったく問題がないタモリは、体が動くうちに、やり残したことを達成しようとしているんです」(同)
そんなタモリが現在、密かに取り組んでいるといわれる自叙伝だが…。
「デビューから現在に至るまで、出会ってきたさまざまな人々との思い出を日記調の文体でユーモアたっぷりに綴ったものだそうです」(前出・芸能プロ関係者)
テレビ界は〝空耳であってくれ~〟と嘆いている?
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