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全速ターン!『ボートレース』情報~地区選手権の優勝者を振り返る【前編】

『ボートレース』情報
『ボートレース』情報 (C)週刊実話Web

今週号では、先日行われた『四国地区選手権』、『中国地区選手権』、『近畿地区選手権』の優勝戦結果を振り返ってみたい。

先陣を切って行われた「四国地区選手権」は、中村日向がイン押し切り、登録番号5000番台初のGⅠ制覇を決めた。1マークで危うい場面もあったが、「仕上がったエンジンのおかげ」で、中田元泰の追撃を振り切った。

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中村は直前の児島一般戦でデビュー初優勝を達成したばかり。飛ぶ鳥を落とす勢いで初のSGクラシック(3月)にチャレンジする。

「中国地区選手権」は、インの上平真二を2コースの茅原悠紀が鮮やかに差し切り、悲願の地元GⅠを初制覇。茅原のGⅠ優勝は2021年の多摩川周年以来、通算9回目。この優勝で、茅原も平和島のSGクラシックの出場権利を獲得した。

昨年MVPの貫禄を見せつけた馬場

茅原の目標は、年末のSGグランプリに出場して、再び頂点に輝くこと。もちろん、クラシックも勝ちにいく。

「近畿地区選手権」は、馬場貴也がイン好スタートを決めて圧勝。昨年MVPの貫禄を見せつけた。近畿地区選手権は21年の三国以来、2回目の制覇。GⅠ優勝は通算5回目になった。

馬場は、昨年のSGグランプリで優出2着。頂点にはあと一歩届かなかったが、ボートレース界を代表するスピードスターであることは誰もが認めるところ。今年も豪快なウィリーモンキーで、ファンを魅了するはずだ。

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