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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~ナンバーワン奪取へ2023年に懸ける青山周平

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web 

グランプリ、日本選手権を制し、グレードレース7V。獲得賞金も9000万円を突破した青山周平の2022年。数字だけ見れば申し分ないのだが、本人は納得していない。「もっと、成長しないと。人の走りを見て吸収したいなと」と、まだまだ課題多き印象。ただ、裏を返せば、さらなる高みを目指しているということで、伸びしろは十分とも言える。

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現状に満足しない。それもそのはず、昨年10月に鈴木圭一郎へナンバーワンを譲り、年末のSS(スーパースター)王座決定戦でも折り合いつかず敗れた。

2つの“課題克服”が必要

「これから各地で走路改修があって、新走路になります。その合わせ方ももっと習得しなければいけないし、特に消音マフラーの合わせが難しい。これを何とか克服したい」と言う。確かに昨年12月初旬に川口オート参戦の際に「消音マフラー」、「新走路」で大苦戦し、それが暮れのSS王座決定戦まで尾を引いたのは間違いない。

とはいえ、「青山周平」である。課題克服へは、そう長い時間はかからないとみる。川口オートへの参戦の際には、1走1走目が離せない。

また、本号発売時に浜松オートで開催されている今年最初のSG全日本選抜で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか? 今年の流れを作る意味でも重要な一戦だ。

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