2月17日に放送された『めざまし8』(フジテレビ系)で、「スシローペロペロ事件」などの相次ぐ迷惑動画が発端となり、SNSで〝Z世代叩き〟が加速していることが報じられた。
「Z世代とは1990年代半ばから2000年代半ばに生まれた世代を指し、幼い頃からデジタル機器に触れている〝デジタルネイティブ〟であることが特徴。大手広告代理店・博報堂出身で芝浦工大教授の原田曜平氏の著書『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』が話題になり、21年のユーキャン『新語・流行語大賞』のトップ10に選出されたことで広く一般に知れ渡るようになりました」(ネットライター)
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確かにSNSを見ると、「Z世代は本当にどうしようもない」「きちんと親が教育してこなかった。Z世代は日本の恥」などといった書き込みが散見される。
「バカが可視化されただけ」
しかし、『めざまし8』のスペシャルキャスターを務めるカズレーザーは「いつの時代にもいたバカが可視化されただけ」「Z世代というのはなんの意味もない言葉。Z世代なんて言葉使っている人にちゃんとした人はいない」と斬り捨て、〝Z世代叩き〟も不毛な行為だと主張。ネット上には、この意見に賛同する書き込みも多い。
《Z世代って博報堂にいた原田曜平氏が広めたんだよね? まったくいい迷惑としかいいようがない》
《原田曜平がカズレーザーにバッサリ切り捨てられててワラタ》
《Z世代叩きかぁ…マスコミは一括りにして対立の構図を作るの本当に好きだよね》
《なんでもかんでもZ世代としてまとめないでほしい。ほとんどの人がちゃんとしてるのに…》
原田氏は、これまでにも若者たちを「マイルドヤンキー」「さとり世代」などとラベリング。当事者たちから不満の声が上がっていたが、今度は自身が名付けたZ世代からも総スカンをくらった格好だ。
「飲食店での迷惑動画が社会問題になる前は、Z世代という言葉は〝最先端の若者たち〟という意味合いで使われていましたからね。原田氏に怒りの矛先が向かうのはお門違い。スシローペロペロ事件を起こした金髪高校生は、同社の株価を暴落させただけでなく、自分たちの世代全体の評価まで下げてしまった。金髪くんは高校を自主退学し、反省しているそうですが、その影響は計り知れないものになりましたね」(前出・ライター)
いずれにせよ、真面目に頑張っているZ世代にとっては迷惑な話だろう。
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