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『相棒』シリーズ終了確定!? スタッフのセクハラに水谷豊が激怒か

水谷豊
水谷豊(C)週刊実話

人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の制作現場で、男性スタッフによる「セクハラ」があったことが2月13日に発覚。主演の水谷豊(70)が激怒し、シリーズ存続の危機に見舞われている。

労組「総合サポートユニオン」によると、被害女性は2019年に東映に入社。ドラマやテレビ番組の制作に携わっていたが、19年から20年にかけて、業務委託する男性スタッフから手を握られたり、ラインで執拗に飲食に誘われ、無視すると電話がかかってくるなどのセクハラを受けたという。

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「女性は社内の相談窓口に被害を申告したそうですが、対応に当たった男性社員から『加害者は常習犯だから仕方がない』などと言われ、絶望。過重労働なども重なり、22年9月に退社したようです」(スポーツ紙記者)

東映は昨年末に女性に謝罪。セクハラ加害者の2人の男性に厳重抗議し、現在は業務委託もしていないと説明している。

「右京さんはなにやってんだよ」

スポーツ紙の記者が続ける。

「水谷は、現場のこういうトラブルが許せないタイプ。もともと高齢を理由に『相棒』シリーズを終わらせたがっていましたからね。テレ朝としては、なんとか〝ドル箱〟のシリーズ存続を願い、水面下で交渉していると報じられていますが、これでアウトでしょう。現在放送中の『シーズン21』では、初代の亀山薫(寺脇康文)が復帰していることですし、ちょうどいい区切りになるかもしれません」

これには『相棒』ファンも怒り心頭だ。

《刑事ドラマ、それも大好きな相棒で発生するとは…。とても残念だ》

《我慢しろとか言ってる時点でおかしいだろ。右京さんはなにやってんだよ》

《ここのところ、相棒の女性蔑視話がきつくて見てなかったけど、制作者がこういう感覚なら納得。もう番組打ち切りでいいだろ》

《相棒もそろそろ終わりだな。セクハラ現場で作られたドラマなど見たくないわ》

昨年の正月に放送された『相棒season20 元日スペシャル #11』では、「非正規雇用の待遇問題」をテーマに、格差社会などを批判する内容として放送される予定だった。ところが、実際には非正規の人々がヒステリックにまくし立てるシーンなどが追加され、脚本家とトラブルになっていた。

寺脇の復帰もあり、「シーズン21」は二桁視聴率をキープしているが、徐々に失速中。今回のセクハラ問題も含め、水谷の決断やいかに。

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