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内田有紀のCMに「ウザい」の大合唱?人気VTuberの甲高い声が中高年には耳障り

内田有紀
内田有紀 (C)週刊実話Web

1月23日から放映されている内田有紀が出演するヤクルトのヨーグルト『ソフール』シリーズの新CMが、ネットで「ウザい」と叩かれている。



新CMでは、内田が商品を手にすると、甲高い女性の声で「そちら、ただのヨーグルトではございませんわ〜! ヤクルトのおヨーグルトですわ〜」という〝天の声〟が響き渡る。


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これが「ウザい」と不評なのだ。

「この〝天の声〟の正体はVTuberの『壱百満天原サロメ』です。お嬢様口調の『ですわ〜』を多用するキャラクターで、CMでも最後に『満天サロメ〜』と決め台詞で正体を明かしています」(ネットライター)

2022年5月の初配信直後から人気を集め、現在までにチャンネル登録者数は171万人超。昨年10月にも『日清ラ王』などのCMに出演し、話題になっていたVTuberだ。



「これオタク以外どこに需要あるの?」

今回のCMも、早くもネットをザワつかせている。

《あれ? いまヨーグルトのCMでサロメ嬢の声がして、気のせいか? と思ったらマジだったw》

《CMから急にサロメ嬢の声が聞こえてビビり散らかした。それにしてもウザいわ〜》

《「サロメ嬢の声」がトレンド入りしててワロタ。そうか、今日からヨーグルトのCMが流れてるのか…》

《内田有紀のガラガラ声とのギャップに草。これ絶対に狙ってるとしか思えない》

《なんかヨーグルトのCMでサロメ嬢の声したんだけど笑 これオタク以外どこに需要あるの?》

前出のネットライターが苦笑する。

「これまでヤクルトのCMは知名度の高いタレントが起用されることがほとんどでしたが、声だけの出演とはいえ、特定の層にしか響かないVtuberのサロメ嬢を登場させたのは驚きました。内田の低い声とのギャップを狙ったんだと思いますが、『ウザい』という視聴者からの声も多く、果たしてどれほどの宣伝効果があるのか…」

『ソフール』シリーズは、48年の歴史を持つハードタイプヨーグルトの代表格で、若者向けというよりは中高年に人気の定番商品と言える。

CMに内田を使っている時点で年齢層を高めに設定していると思われるが、若者にも商品をアピールしたいと欲張ったおかげで、逆効果になってしまっているようだ。

「中高年層は〝うるさい音〟を嫌いますからね。メインターゲットに『ウザい』と言われたらおしまいです。じゃあ、サロメ嬢を使ったから若者が買ってくれるかというと、あのパッケージデザインでは店で手に取ろうとは思わないでしょう。せっかくの高音ボイスが、どこの消費者層にも響かない結果になっているように思われます」(前出・ライター)

〝狙いすぎると失敗する〟の典型ですわ〜。

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