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女子大生を性的暴行しスマホで撮影…裁判長も「卑劣で悪質」と糾弾した医学生に実刑

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(画像)metamorworks/Shutterstock

女子大生を集団レイプして強制性交罪に問われた事件で、大津地裁は1月10日、滋賀医科大学医学部の元学生・長田知大被告(25)に、懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡した。

同被告は昨年3月17日の夜、同じ大学の男子学生2人と共謀。別の大学に通う女子学生(当時21)に性的暴行を加え、その様子をスマホで動画撮影したのである。

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社会部記者が言う。

「長田被告らはこの日、2人の女性と地元飲食店で会食。1人の女性が帰ると、2次会と称して残った女子大生を同被告の自宅マンションに連れ込んだのです。そして、午前0時ごろから2時30分ごろまで代わる代わる性的暴行に及んだ。後日、被害者が警察に届け出て犯行が発覚したのです」

人の道に外れた悪人…

ちなみに、その犯行ぶりは想像を絶する卑劣さだったという。

「以前の公判では被害女性が『被告らは性欲を満たす道具のようにいたぶり、もてあそんだ』と訴えたほど。事実、長田被告らは彼女の腕をつかんで引き倒し、欲望の限りを尽くしたようで、判決時には裁判長も『動画撮影しながらの犯行は卑劣で悪質』と糾弾したほどでした」(夕刊紙記者)

今後は残る被告らについても順次裁判が行われる予定だが、気になるのは人の道に外れたこの元医学生たちが、どんな輩だったのかという点だろう。

犯行の中心人物だった長田被告は広島県の出身で、父親は開業医。同大学ではサッカー部に所属し、副主将を務めていたという。

「長田はおちゃらけタイプで部のムードメーカー的存在。多額の仕送りをもらって悠々自適の学生生活を送っていました。また他の被告らも親が医者で、名門校から同大学に進んだエリートなのです」(前出・社会部記者)

要は、世間知らずの大バカ息子たちだったようだ。

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