1月24日、高知競馬場では毎年恒例の新人騎手限定レース『第37回全日本新人王争覇戦』が開催される。
1986年に創設された歴史あるレースであり、総合優勝者には「新人王」の称号が贈られる。対象は免許取得後5年以内の騎手に限られ、騎乗技術などにおいて、他の新人騎手の模範となる騎手が招待される。新人王となる騎手は、「上手い」だけでなく「素行」やレースにおける騎乗内容も模範であることが求められる。
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地方競馬からは、岩本玲(岩手)、中島良美(浦和)、篠谷葵(船橋)、大木天翔(大井)、池谷匠翔(川崎)、兼子千央(金沢)、東川慎(笠松)、井上瑛太(高知)、飛田愛斗(佐賀)の9人。中央競馬からは今村聖奈(栗東)、小沢大仁(同)、角田大河(同)の3人。合計12人の若手騎手が南国土佐でしのぎを削る。
昨年、中央競馬としては史上5人目にして女性騎手初となるルーキーイヤー50勝を達成した今村聖奈が選出。地方競馬からは浦和競馬の紅一点、中島良美が選出され、女流対決も注目だ。
また、岩本玲や飛田愛斗などすでに実績も残しているメンバーは、意地でも負けられないはず。2競走の合計ポイントにより順位を決定するが、騎乗馬は抽選によって決定されるため「運」も重要な要素の一つとなる。栄えある「新人王」の称号を賭けた真剣勝負は、激戦を極めそうだ。
長い直線で末脚自慢の牝馬が狙い目!
さて、大井競馬では年が明けて最初の牝馬ダートグレード競走『第26回TCK女王盃』(JpnⅢ・1800メートル)が、25日に開催される。
JBCレディスクラシック、クイーン賞、TCK女王盃、そしてエンプレス杯(3月1日・川崎)へと続く冬の古馬牝馬チャンピオン決定戦。勝ち馬の所属を見ると、中央馬が10連勝。3着以内も中央勢が27頭、地方馬が3頭と、中央勢が圧倒している。昨年のテオレーマは、JBCレディスクラシック1着後の新年初タイトル、また21年勝馬のマルシュロレーヌは、その後にエンプレス杯など重賞を3勝している。
地方競馬の中では最も長い386メートルの直線を誇る大井の外回りコース。自慢の末脚を活かせる強い牝馬の強いレースに期待しよう。
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