発売中の『フラッシュ』がスクープした『Dr.コトー診療所』の原作者である山田貴敏氏による酒席のトラブルに、新たな〝被害者〟が名乗り出た。
事の発端は、昨年12月25日にレジェンド級の漫画家たちが集結したトークイベントの打ち上げで、山田氏が泥酔したことだった。
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同誌によると、お酒を飲みながらトークするイベントだったため、そのまま会場で打ち上げが行われたという。
酔った山田氏は、イベントのアシスタントをしていた30代のA子さんを気に入り、MCを務めた女性と3人で居酒屋へ。その二次会の席でA子さんにキスやハグをさんざん迫り、パンストを破るセクハラ行為をした揚げ句、彼女だけを置き去りにして、MCの女性とタクシーで帰ってしまったというのだ。
次から次へと酒を強要
一方、山田氏は『フラッシュ』の直撃取材にハメられたと反論。終始、A子さんからベタベタされ、ふざけて伝線していたパンストを引っ張っただけだと主張し、夜のお店への同伴やタクシー代を払うのを拒否したため、トラブルに発展したと説明している。
「山田氏は、弁護士を通じてA子さんサイドから100万円を請求されていることも明かし、恐喝に近いと猛反論。A子さんから訴えられても徹底抗戦する構えを見せています」(スポーツ紙記者)
ところが、山田氏の酒癖の悪さは業界に知れ渡っており、本誌が取材を開始すると、山田氏からアルハラ(アルコール・ハラスメント)を受けたという別の〝被害者〟が名乗り出てきたのである。
この人物は40代の男性で、業種の特定も避けるため「マスコミ関係者X氏」とするが、山田氏に仕事を依頼する立場のため、酒席でも逆らえなかったという。
「今から数年前、やはりこちらからお願いした仕事の打ち上げで、山田先生を接待していたんです。山田先生はお酒がとにかく強いので、ものすごいハイペースで飲み進めていると、『一気飲みゲームだ!』と赤ワインをボトルごと手渡されたんです。場の雰囲気的に断ることができず、必死で飲み干すと、次から次へと酒を強要され、しまいには全身にたっぷりタバスコをかけられていました。しかも、気づいたら僕だけ店に置き去りにされていて…。今回の報道を見て、やっぱり変わってないんだなと思いましたよ」
A子さんも、一人だけ置き去りにされたと主張しており、X氏のケースとの共通点も見受けられる。
公開中の映画の観客動員数は123万人を突破。昨年12月28日には、天皇皇后両陛下、愛子内親王殿下がご鑑賞された作品にミソをつける〝疑惑報道〟だったことだけは間違いない。